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トーマ

「…なにがなんだか、信じられないよ。…ねぇA、ちょっとくらい怒ったら?」

 何かが壊れてしまった気がした。言葉を最後言い切る頃には口角が変につり上がった気がしてならなかった。苦笑い、と言うやつだろうか。…怒ってるんだろうけどさ、ねえそんなんじゃオレ、なんか納得いかないな。
「そういうところが…どうしようもなく、大好きで、大嫌いだったよ」
 そろそろお別れの時間¿
_

雷電将軍(都合により将軍)

「…くだらない」

 感情表現もまともに出来ないのか、つくづく呆れた。…けれど、人間は私が思っているよりもより複雑で、こんがらがっているモノ。この行動と言動ひとつひとつに含まれた心情に今ひとつ気がつけてないでいる。
「私もどこかおかしくなってしまったのですね…貴方の感情を必死に探るなんて…私らしくもない」
 新しくプログラムされたのか、何かの手違いか。
_

ティナリ

「痛いなぁ…全部傷つけてくるね、君は」

 心ももうボロボロだよ。これ以上どう傷つけっていうんだ。あの子が荒んでしまったのか、僕の君への気持ちが崩れてしまったのか。Aが好きかと聞かれればそりゃそうさ。きっとね。どんなことしても愛してるって言ったのに。守るって言ったのに。
「僕も…もう分からない…、何を生きがいにしろって言うんだよ…!」
 生きるのが死なのか、死が生きるなのか。スピリチュアル!wow!!
_

セノ

「ひとつ問おう。君が求めているのは爐垢泙覆き瓩箸いΩ斥佞?」

 Aは俺に背を向け、黙りこくる。沈黙は肯定、そう思ったが、Aはどうやら泣いているようだ。俺が行った判断が全ての起点とするなら…と考えれば、自然と奥歯を噛み締める力が強くなる。生きたい、と聞いて、俺に何かできる?
「愛してる。…もし、地獄に落ちたとしても、俺が天国にしてみせる」
 こくりと頷いたA。…俺はこんな純粋な子を…___。
_

アルハイゼン

「君は…本当にそのままだったんだな」

 この事件の犯人がAと聞いてから本質を疑ったりしてしまった訳だが、これについては流石に仕方がないと言わせて欲しい。だが疑ったのは間違いだったようだ。こんな時でも君はいつまでも馬鹿で、優しくて、愛らしい人だった。
「……寂しくなる、と言ったら笑うか?……そうか、ならば、君がいなくなるのは、どう言葉にしたらいいか分からないほど辛いよ」
 笑いも泣きもしない癖に、下唇を噛むAちゃん。悔しかったんだね。

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- 無理せず頑張って下さい!私は、貴方が生きているだけで、心から嬉しいです! (4月10日 21時) (レス) id: 1d14ad5646 (このIDを非表示/違反報告)
ぱも - わ!嬉しい!生きてくださったことも投稿してくださったことも!無理なさらず。休みが必要な時はしっかりと休んでくださいね (4月8日 23時) (レス) @page22 id: 05bfdb8421 (このIDを非表示/違反報告)
名無し(プロフ) - 安心して少し脚を攣りそうになりました。これからも陰で応援しまくります!更新はずっと待てる自信しかないので作者様のペースで無理はしない様にして下さいね (4月8日 21時) (レス) id: a849dfa145 (このIDを非表示/違反報告)
マリーゴールド - 無理せず活動してくださいね!!これからも応援してます! (4月8日 10時) (レス) @page22 id: 53eceace54 (このIDを非表示/違反報告)
ハッカアメ(プロフ) - おはようございます!まだ生きてけそうなら私達と生きましょう。 (4月7日 4時) (レス) @page2 id: b841582189 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小原 | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/maru2525v  
作成日時:2024年2月9日 15時

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