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ちゃんと言えてなかったから、
心配かけちゃったな
「結果がちゃんと届いてから言おうと思ってたから遅くなってごめん。左の視力を上げれるとこまで上げて、右は左右差少なくするために0.3で抑えてるんだって。」
n 「じゃあ講義とかは今まで通りなんだ、」
「そうだね........あ、でも講義室の階段とか物とか、そういうのは見やすくなったから歩きやすい！」
n 「.......無理すんなよ、」
「ははっ、いつもありがとね」
何か特別なことがない限り大学内で翔太くんの腕を貸りて歩くことは少ない
まだ見えてるっていうのもあるけど、俺も翔太くんも少なからず周りの目が気になるから
危ないときは翔太くんが袖口を引っ張ってくれたり
声を掛けてくれたりするけど、、、
それでも視界に入ってこない段差に躓いたり、人の行き交う時間帯なんかは “ 見えない ” ことを実感させられてしまう
n 「....前の方座る？」
「それじゃあ翔太くん寝れないでしょ？笑」
「.......それに一番前に座ってもほとんど板書見えないから翔太くんの好きな席でいいよ？」
n 「なら遠慮なく寝させていただきます」
「ねぇ、もう少し悪びれてくれる？笑」
翔太くんの好きな席は陽の当たらない、後方の席
講義が始まってしばらくすると隣に座った翔太くんが机に顔を伏せて目を閉じた
他の人に顔を見られないように俺の方を向いて
この時間が至福の俺はもちろん彼を起こせない
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まる(プロフ) - gyotagya180さん» 一時的に不具合が起こりパワーワード設定をさせて頂いておりました。外しましたので引き続きご愛読のほどよろしくお願いします🙇🏻♀️ (2022年12月4日 7時) (
レス) id: c9a69f4f95 (このIDを非表示/違反報告)
gyotagya180(プロフ) - 移行先のパスワードが分からないです😭 (2022年12月4日 7時) (レス) id: b30154db97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まる | 作成日時：2022年11月5日 12時
