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第二百二十一訓 ページ7

続き


気を取り直して…


九兵衛さんは…
二人の所から流れた男の人達が集まってきて、握手…しようとしたら、なんでか投げ飛ばしちゃった
触るなって言ってるから、触られるのが嫌…というより、男の人に触られるのが嫌なのかな?

月詠さんは…
みんなを支援して人気が出たんだけど、なんでかお妙ちゃんとさっちゃんが足を引っ張って…結局男の人達みんながこっち側から離れていく


呆れたみたいに頭をおさえてるまた子の横に大人しく座ってたら、そんなA達の前に誰かが立って…



「あ、あの…すみません。あ、握手…いいっすか?」

『Σひぇぅ!?』



上を見上げて見れば、そこにいたのは知らない男の人で……あ、握手…握手しなきゃ…!



『……ぁ、あくしゅぅ…』

ま「(人1)様!無理しなくても…!!」

『ぅ…うぅん…頑張る……(人1)…人見知りで…握手とかも、へたかも…変、だったら…ごめんなさい…』



拒絶されちゃうかもしれない…知らない人でも少しやだなって思ったら泣きそうになっちゃって、視界が少し歪む

……気づいたら、男の人が増えてた…



『Σふぇぇ!?』

銀「Σお客さーん!!そっちの娘は補助系のミネアに見えて悪の女幹部だから!!バックに悪の軍団とデスピサロ控えてっからァァァ!!」

新「二重の意味でダメだァァ!!」

神「(人1)と握手したければ私を倒してからにするネェェ!!」


ドゴォ!!



文字通り神楽ちゃんが飛んできて、Aの前にいる人達がまるごと吹っ飛ばされて、その隙にまた子がその場からAを離してくれた……まだ、一人しか頑張れなかったのに…


神楽ちゃんに吹っ飛ばされたせいかこっち側に人がいなくなってて、あっちはもう四桁になりそうな勢いだった



銀「ぐっ…やはり、あの謎の握手会を何とかせん事には…」

新「…まだです。まだHDZ48は終わっちゃいない。まだ、寺門通は終わっちゃいない」



女の人の格好を脱ぎ捨てた新八さんは、その背中と額に【通】の文字を背負っていた



新「この寺門通親衛隊隊長・志村新八がいる限り」



新八さんはその格好のまま動き出したと思ったら、その体は隣へ…敵地へと単身歩き出した


新八さんは、お通さんが有名になる前からのファンだった…いや、だから…



新「たとえ何があってもこの僕が、寺門通最初のファンで、最後のファンだ
寺門通親衛隊隊長志村新八参る!!」



カーテンに入った新八さんは…


ものの数秒で出てきた



銀「早あぁぁ!!」

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(プロフ) - 更新待ってます!頑張ってください! (2019年9月24日 23時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215  
作成日時:2019年7月24日 23時

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