【銀魂】大切なものを護り壊す世界…4 (ページ3)

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第二百十七訓ページ3

続き。高杉side

〈冗談じゃないわよ！こっちは寺門通に用があるの！！アンタらなんて眼中にないのよ！！〉

神〈それはこっちの話アル。OTWO(オツウ)はお前ら腐れビッチを相手にしてる暇はないってさ～
私たちだけでも、ハナクソ深追いしたついでに寄ってやったんだ。感謝してほしいネ〉

〈んだとハナクソガキぃぃぃ！！〉

威「ちょっとダレ！？あいつにあんな言葉教えたの！！顔だけは母さんに似て、顔だけはいいんだからさァ！！」

万「顔だけと、二度言ったでござるよ」

高「…初めからあんなんだったがなァ…」

あのガキと初めてあった時…紅桜の時のまた子への物言いを思い出しながら、Aがまだ帰ってこないことに物足りなさを覚える

司会〈ファンとの交流会が、天下一武闘会に早変わりかァァァァ！！〉

テレビではガキの物言いにキレた女どもが動き出し、殴り合いでも始まんのか…そう思えば、奴らの間に数本の…クナイ…が地面に刺さった

〈結構ですよ。銀河系アイドル特殊部隊か何かしらないけれど、腕っ節で決着をつけたいのなら、幾らでもつき合いますよ
ただ…万に一つもアナタ達の勝ち目はなくなりますよ〉

銀時達の後ろから現れたのは、奴らと同じ柄の着物を着た楽器を装備した女…ども……ん？

九〈ギター・KYUBEI(キュウベイ)！！〉

ジャン

月〈ベース…TSUKUYO(ツクヨ)〉

ベベン

猿〈ドラム・SACCHAN(サッチャン)！！〉

ドドン

《ぁ…三味線…(人1)》

ベン

ま〈ま…マラカス・MATAKO(マタコ)〉

シャシャン

妙〈カスタネット・OTAE(オタエ)！！〉

カチカチ

妙〈この銀河系最強武闘派アイドルバックバンド…NEW(ニュー)D(ﾀﾞｲﾔﾓﾝﾄﾞ)P(ﾊﾟﾋｭｰﾑ)が相手じゃね♡〉

高「Σん…なっ…！？どぅ…なってやがるんだァ！？」

な、んで……なんで俺の可愛い×∞最愛のAと護衛させてたまた子があんなふざけた茶番に参加してやがんだァァァァ！？

高「Aは何を着ても可愛い((キリッ」

万「晋助。考えていることと言っていることが逆…では、ないのかもしれんが、今はそこではござらん」

威「見慣れない着物姿もカワイイネ。それにしても武闘派か…強い女は強い子供を産む可能性があるかもしれないし、ちょっと興味はあるカナ？」

なぜだどうしてと頭を抱える画面の向こうで、銀時が絶叫している気がした…