標的190…チョイスの舞台と対面(前編) ページ35
Aside
カッコつけようとしたら、まさかの滑って顔面ダイブとか笑えねェェェェェ!!
……突然失礼。だってよ?寝坊してギリッギリな時間になっちまって急いでたら、並盛神社の上にドデカい顔が浮かんでたんだ…まだ寝てんのかと思った
しかもそれ、並盛山をぶっ飛ばしやがったんだよ。目からビームで!!ちょっと興奮した!!
それにキレた恭弥を追っかけて、結構カッコいいタイミングで飛び出したのに…勢いつけすぎてコケるとか、ホントハズイですわァァ…
顔上げづらくて四つん這いで俯いてたら、べしって恭弥に頭叩かれた
『Σゔっ!!』
恭「何やってるの?早く立ちなよ」
そう言って呆れながら手を差し伸べてくるから、しぶしぶ手をかりながら立ち上がった……解せぬぅぅ
獄「てめーらおせーぞ!」
山「わりーわりー」
『俺ら寝坊した…』
恭「僕らは個人として来てるんだ。君達とは関係ないよ」
『ナチュラルに一括りにすんなよ』
了「だが沢田、よく来るとわかったな!!」
ツ「…いや。わかっていたのは、全員そろわなくては白蘭には勝てないということだけだ」
沢田くんの俺らへの信頼が熱い…てかテンションが通常時と違いすぎだろ。ちょっとキュンキュンしちまうわ!
すると、一度吹っ飛んで機械っぽくなった顔が戻ってて、そこから大量のカードが列をなして飛んでくる
白〈フィールドのチョイス権は、君達にあげよう〉
顔…多分アレが敵の親玉である白蘭なんだろうが、やつ曰く…今回の戦いは最初の選択によって優劣が決まるゲームらしい
こんなんで、世界の命運的なものを決めるとか…理由はどうあれ共感はできねェな
ツ「…よし。チョイスしよう」
そうして、数あるカード群の一枚が引かれ…そこには雷のマーク
それが光ると同時に、周囲を巻き込んで…俺達は、強烈な光に飲み込まれる
同時に地面から足が離れるような浮遊感を感じて、とっさにそばにいる恭弥を掴む
……いや、掴もうと…した
恭「ッ…A!!」
『ぅ…きょう…やッ!?』
伸ばした手が、あらぬ方向から突然伸びてきた手によって阻まれて…その手に俺の手首が掴まれて、少し強引に引っ張られる
もしかしたら仲間内の誰かかも知れねェけど、それでも誰かわかんなくて…手を解こうとするが振り解けず、さらに強く握られて……
続く
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アイ - とても面白いです!ついイッキ読みしてしまいました!更新楽しみにしてます (2018年11月29日 17時) (レス) id: d0f71e3ce3 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜 - はじめまして!銀魂もリボーンも大好きです!このお話、とても楽しいので私、応援しています!これからも頑張ってください! (2018年11月4日 9時) (レス) id: 7406046dda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2018年10月20日 23時