標的42…入院と見舞い(前編) ページ45
Aside
恭弥が風をこじらせて入院した…俺のせいってのもあるから、今回は真面目に見舞いにでも行ってやるか…
とりあえず見舞いに必要なのは…コレだな!
見舞いを持って病院まで行けば、院長が直々に恭弥の部屋まで案内してくれた…恭弥パパからの恐怖政治ヤベーな
『院長、恭弥の調子どんなかんじ?』
「順調に回復に向かっております
あと一日二日程ゆっくりしていただければ、完全に回復すると思われますよ」
『そうかそうか、そりゃあ何より』
「はい…おつきしました」
恭弥の名前のある病院まで来ると、中から…いつもの騒がしい声が聞こえてきた
ツ「あ、あの僕、もうすっかりよくなったんで、たっ…退院します!!」
「だめだよ。医師の許可がなくちゃ」
恭「やあ、院長」
ツ「Σえ"、いんちょー!?」
「こうして安心して病院を運営できるのも、ヒバリ君のおかげ
生贄でもなんでもなんなりと、お申しつけください」
ツ「(病院ぐるみー!!)」
キレイに90度でお辞儀をする院長を横目に、ヒョコリと部屋をのぞき込めば…足にギブスをつけた沢田くんがいて、奥のベットには恭弥もいた
『よう、恭弥、見舞いに来たぞ』
ツ「さ、坂田さん!?」
恭「A、ようやく来たんだ、遅かったね」
『悪かったな。沢田くんも大丈夫か?』
ツ「え、は、はいなんとか…」
『そうか。沢田くんは入院してんの知らなかったから、なんも用意してねーんだけど…わりーな』
ツ「いやそんな!全然気にしないでください!」
『ホントわりーな』
沢田くんに軽く頭を下げて恭弥のベット横の椅子に座れば、なんでか恭弥は不機嫌気味に睨んできた…なんでだよ
『どーした、恭弥。やけに不機嫌そうな顔して』
恭「別に…少し眠いだけだよ」
『ふーん…それよりほら、見舞い持ってきたぜ』
そう言って袋から出したモンを恭弥に見せたら、なにこれっていう顔された…
恭「…なにこれ」
『ちんひゃっk((ん"んっ…ゴホン!
見ればわかんだろ?……いちご牛乳だ!』
恭「それはわかるけど…なんで?」
『若い
受験戦争、親との確執、気になるあの娘、とりあえずカルシウムとっときゃ全てうまく…』
恭「いくわけないでしょ。カルシウムとってたって、風邪ひくのとは関係ないでしょ」
続く
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十六夜☆(プロフ) - モエナさん» コメントありがとうございます!メガティブになってた所を修正しました。教えて下さりありがとうございます! (2018年6月18日 12時) (レス) id: daaab74543 (このIDを非表示/違反報告)
モエナ(プロフ) - 銀魂とリボーンのコラボ好きです!応援してます!後、標的6の最後辺りのネガティブがメガティブになってます。気になったのでコメントさせて頂きました! (2018年6月17日 18時) (レス) id: 108ca69897 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - 銀魂とリボーンの作品が大好きで、凄く嬉しい作品です。雲雀さんカッコいい!!これからも無理せず更新頑張ってくださいね応援します。 (2018年6月10日 17時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
尾崎紅葉 - 銀魂きたーーーーーー!!!!!!!!!!!これからどうなるのかが楽しみです!更新頑張ってください! (2018年6月9日 16時) (レス) id: f02ea9a8e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2018年6月9日 13時