【銀魂×REBORN】銀の刃となりて炎を灯す【始まり・日常編】

標的３９…跳ね馬と兄弟子 ページ42

Aside


黒いスーツの集団が道を塞いでて、怖くて近づけないから何とかしてほしい…なんつー近隣住民からのヘルプを受けて、目的の場所まで向かう

…と、確かに道を黒スーツの連中が塞いでて、多分全員外人で、場所が沢田くんの家の前…マフィア関連ですねわかります


めんどくせーけど、ほっといて恭弥が出てきてもさらにめんどくせーと思って声かけようとしたら…上からムチを持った金髪の男が飛び出してきて、空が爆発した…ヒーローショーか何かですか？


まー突然のことに驚いてたら、黒スーツの連中がそいつのことをボスとか呼んだもんだから、多分ボンゴレの同盟か何かなんだろうと考えつき、今度はそいつに接触してみることにする



『おい、そこの…空から降ってきたパツキン外国人』

「ん？俺のことか？」

『特徴当てはまりすぎだろ？』



そう言えば、周りの連中に軽く睨まれる…女だからって舐められてんのか、全然怖くねーな

そいつらの睨みはボスらしい奴に止められて…んのを見てたら、聞き覚えのある声が俺の名前を呼んだ



ツ「坂田さん！？な、なんでここに！！」

『よお、沢田くん。今日は普段以上に賑やかだな』

「ん？ツナの知り合いなのか？」

リ「ツナのファミリー候補で、確定と候補の中でも最強の部下だぞ」

ツ「部下とかじゃなくて、普通に学校の先輩ですから！！」

『最強って…候補にゃ恭弥もいるだろうに…』



すると、俺が沢田くんのファミリー候補と分かったおかげか、俺を探るような目をやめて笑う



「そうか、ツナのファミリーの候補か！驚かせて悪かったな！
オレはキャバッローネファミリーの10代目ボス、“ディーノ”だ。リボーンの元教え子で、ツナの兄弟子だ」

『ふーん…ん？元教え子…そうか、アンタが赤ん坊の元教え子…』



恭弥の刺激になるっつー強い奴…

無意識に変な顔でもしてたのか、目の前の男はギョッと目を見開いて一歩引いた…こいつ、ほんとにつえーのか？


チラリと赤ん坊の方を見れば、まだ時期じゃねーってことなのか、首を横に振った…なら、用件だけ済まして帰るか



『俺ぁ並盛中の風紀委員副会長、坂田Aだ
俺がここに来たのは、黒スーツの連中が道を塞いでてじゃm…ゴホン！怖いって通報をもらったからだ』

ツ「い、今、じゃまって…」

ディ「そうか、そりゃ悪かったな。そういうわけだから、もう帰るぞ、お前ら」



その後、ディーノだけ沢田くんの家に泊まるらしく、他の連中はさっさと帰ってった

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