【ナルト→ワンピース】風雷姉妹の異世界航海記・新章《ドレスローザ編Ⅱ》 (ページ23)

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第521話:姉編ページ23

続き

そして我が！！“ヨンタマリア大船団”４千３００名の提督！！
“開拓冒険家オオロンブス”なり！！」

それぞれ紹介のあった代表であろう者達が私達の前に並び立ち、先頭でバルトロメオが座り込む

バル「しめて５千６００人いる…！！
ルフィ先輩！！その代表の俺たづ７人と！！“親子の盃”を交わしてけろ！！」

ル「親子～！？」

兄弟が、ルフィやエースやサボの様な同盟に近いほぼ対等の関係だとするなら、親子はつまり…上下が存在する関係

バル「んだべ！！あんたが親分！！俺達ァ子分！！
どうか俺らを、海賊“麦わらの一味”の

“傘下”に加えてけろ！！」

それはつまり、２年前の戦争で白ひげに協力した別の海賊団がいた…あんな感じなのか？

ル「これは俺飲まねェ！！」

用意されていた酒のつがれた大きな盃を置きながら、ルフィは当たり前のように笑う

バル「あんたたづ！！この先この事件をきっかけに、“大物達”から命を狙われるべ
その事件に救われたのはおれたづで…！！」

ル「だけどよ、これ飲んじまったら俺は、この大船団の“大船長”になっちまうんだろ？」

バル「んだべ。総勢５千６百名の子分がいりゃ、晴れて“大海賊”の仲間入りだべ！！
ルフィ先輩は、いずれ海賊王になられるお人っ！！世界をとるにゃあ、これでも戦力は少ねェくれェだべ！！」

大海賊の大船長…ああ、ならムリだろうな…ルフィには

ゾ「やめとけ。そういうのはコイツにゃムリだ」

『…そういうわけだ。この酒ジョッキにつぎ直せ。分けて飲むから』

バル「だがら、味を楽しむ会じゃなぐてですね！！」

オオ「なぜだ“麦わら”！！これだけの兵力の何が不服なんだ！？
どんなに強い奴でも“数”という力には敵わぬ！！お前にも必要な時が来る筈だ！！」

確かに、今回もこちらに味方するものが少なければ負けていただろう戦いだったが、支配するというのはまた別問題だろう

ル「窮屈」

その証拠に、ルフィもすごく嫌そうな顔をして…

ル「それより奥でもしかして宴の準備してねェか？」

妹「本当！？やった～！！」

バル「Σ興味がメシに移った！！」

キャ「フザけるな“麦わら”！！先輩でスターの僕が！！傘下に入ってやると言ってるんだ！！」

イデ「シメ上げて飲ませよう」

サイ「てめェ、子分の強さナメてんな！？恩人のクセに！！」

ウ「ガラ悪すぎだろ、子分だとしたら！！」

てか、本当に下につく気あるのか？こいつら…

続く