【ナルト→ワンピース】風雷姉妹の異世界航海記・新章《ドレスローザ編Ⅱ》 (ページ19)

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第517話:妹編ページ19

ミンゴが起こした事件から三日後…

みんな無事に目が覚めて、Aねぇも元の大きさに戻って、今は出発に向けての英気を養っていた

錦「いやはや……レベッカ殿の父親は、どこぞの王子だと…そんな噂で持ち切りだったでござる」

妹「そう…だったの？」

ル「ばんばわェうェんがぐ(何だそれ変な話だ！！)
おえいあうおえびぶいっケバ！！キウイ(それにサボとエース行っちまって悲しいし…！！)
あんぎゃイモウックウックにぁイあぐもぐ(サンジ達も早く追っかけなきゃだ！！)」

ゾ「怒るのか泣くのか急ぐのか寝るのか食うのか、一つずつやれ！！忙しねェな！！」

なんだか、ウォーターセブンでの事を思い出す…

ル「レベッカの父ちゃんは！！兵隊のおっさ…ぐーzzz」

ウ「まだ回復しきってねェんだろ！！食い意地はらずにまだ寝てろ！！」

ル「もぐもぐ」

でも、たべるんだね…ルフィらしいけど

キュ「その噂は、私が流したんだ…」

妹「え！？」

キュ「レベッカの出生を知る者は、王族の一部とそれを調べたドンキホーテファミリーの一部だけだ。国中が知っているのは、母親の事だけ
私が父親だとバレる前に、噂を流した
私には“前科”がある…育ちも劣悪…本来、王族と結ばれていい身分ではなかったのさ。だから、これでいいんだ」

ル「レベッカはそれ知ってんのかよ！！」

キュ「手紙が渡っているハズだ。私の人生の全てを正直に綴った…
彼女には軽蔑されるかも知れないが…レベッカはまだ子供だ。一時の激情で、将来の幸せを逃して欲しくない。リク王様にもご理解頂いた」

キュロスさんの言葉にルフィを見れば、ムスッとして…どう考えても納得してないことがわかる

そんな時、キュロスさんの側にある電伝虫が鳴るのと同時に、勢いよく入口の扉が飛び込んできたトサカさんによって勢いよく開け放たれる

バル「ゾロ先輩～！！Σわー！！ルフィ先輩、お目覚めになられてんべ、おはようございます！！
Σぐおお～～～！！７人も“麦わらの一味”が揃うと眩しすぎて見えねェべ～！！まるで偉大さのレーザービームだべ～！！
もしいづか“麦わらの一味”のオールスターズに遭っちまった日にゃ、俺ァ失明しちまうべコレ～！！」

ゾ「Σさっさと要件いえよ！！」

バル「海軍のテントに動きが！！ボチボチここも危ねェべ！！
大参謀おつる中将と、全元帥センゴクが到着した！！」

その言葉に全員が戦慄し、すぐに動き始める…

さァ、逃げろ！！