第百八十一幕…燃え盛る炎 ページ6
行く先が決まり、綱吉たちは行動に移そうとしていた
ビ「でも、この人数で移動しては、目立ってしまうわ」
ラル「いくつかのグループに別れた方が…」
その時…
ゴゴゴゴ！！
辺り一帯に地響きが響いた
綱「地響き？」
京「これって…」
ハ「アジトの出口からです！！」
リ「伏せろ！！」
リボーンの声に全員が伏せた途端…
ドガァッ！！
アジトの出口となっていた倉庫が、大きな音と共に爆発した
綱「ひぃぃ！！どーいうこと！？アジトが爆発でもしてるの？」
獄「あいつら、どんな戦いをしてやがんだ！なにがゆっくり静かに戦いてえだ！！」
スク《うお"ぉ"い！！》
『スク…！』
綱「スクアーロの声だ！」
通信機から聞こえた声に、全員が耳をすませる
スク《ハァ…ゼェ…思ったより、早くケリがつく…》
『…スク？』
スク《Aとユニを連れて、アジトから少しでも遠くへ…
逃げろぉ…》
スクアーロの弱った声に、綱吉たちは顔を青くした
スク《この…クソがぁ！！》
『スク！！』
ドドドォッ！！
Aのスクアーロを呼ぶ声があたりに響くと同時に、地下にアジトがあると思われる建物が一斉に爆発した
ジャ「炎が上がっているのは全て、ボンゴレアジトにつながっている通気口です！！
やはり内部で、大きな爆発が起こっているとしか…」
綱「逃げろって…まさか、スクアーロ…！」
山「やっぱ、俺…戻るぜ！」
リ「バカ武め」
山本の言葉を聞き、肩に乗っていたリボーンが山本の頬を殴った
リ「スクアーロの稼いだ時間を無駄にする気か」
山「……小僧…」
するとリボーンは、視線を未だに放心したままのAに向けた
リ「Aもだ」
『けど…スクが……約束…』
リ「スクアーロとの約束を守りてーんなら、まずお前が捕まらねーことが一番重要だ」
『……はい』
リボーンの言葉で、消えかけていた瞳の光を再び灯す
綱「リボーン……
ハ…ハル！！その不動産屋はどこにあるんだ！？」
ハ「5丁目なので、このすぐ近くです！！
先の商店街を右に曲がったところに！！」
ビ「グズグズしてられないわ！！行きましょう！！」
綱「わ…わかった！！走ろう！！」
ドドドォ！！
綱吉たちは、一斉に走り出す
残してきた仲間の無事を祈りながら、決意を強めながら…
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ハルカ - 続きが気になるのでお願いします(≧∇≦) (2017年4月22日 7時) (
レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - 更新待ってました！これからも頑張ってください！ (2017年4月20日 23時) (レス) id: 0d94ff763d (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 夢主とっても可愛いです！これからも応援しています！ (2016年12月28日 0時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
マキ☆ - 続編おめでとうございます！この作品を見るのをいつも楽しみにしています。これからも更新よろしくおねがいします！ (2016年8月5日 14時) (レス) id: bd6a6263e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2016年7月28日 20時
