第二百三幕…眠れる覚悟 ページ28
夜が明ける…
Aは、了平、バジル、ランボ、太猿、野猿とともに、湖の地点を守っていた
そして、そこの地点には真6弔花の雲の守護者“桔梗”が現れた
先手による攻撃を放つが…それは、桔梗によってあっけなく無効化されてしまった
桔「ハハン。これほどの敵が待ち伏せているとは、正直驚きましたよ
それに…まさか確保するべき対象が、自ら身を差し出しに来るとは思っても見ませんでしたよ」
『捕まりに…来たわけじゃない…から』
Aは、湖の上…空中にいる桔梗を睨みつける
太「くそう…一撃で仕留められなかった…」
野「ちっくしょ〜！！」
了「よくやったぞ！太猿、野猿！！」
バ「ここからは、拙者達に任せてください！！」
太「お前達もひどいケガをしているではないか！
第一…こんなチビまで連れてきちまって、どういうつもりだ！！」
そういった太猿のそばには、ランボがいつものようにのんきに立っていた
ラ「タザル知らないの？ランボさん強いんだよ！！
ウチューとか、チキューとかで、一番強いんだよ！！」
『ランボ君…こっち』
ラ「くぴゃ？」
Aはランボを持ち上げ、少し下がる
了「ランボを戦わせるつもりはない！！」
バ「桔梗は、我々が倒してみせます！！」
桔「ハハン。私を倒すですって？もしや、戦士の数が上回っていれば勝てるとでも？
我々が部下を連れてこないのは、自分達だけで事足りるからですよ」
了「何！？」
『どういう…』
桔「あなた達には、この匣一つで充分です
ユニ様とA様を一刻も早くお連れしたいので、早速失礼しますよ…開匣！」
そうして開け放たれた匣から現れたのは、雲の炎を宿した小さな恐竜の群れ…
『恐竜！？』
バ「しかもなんて数！！」
地面に降り立った恐竜達は、すぐさま野猿を襲い、そして了平達にも牙を向けた
了平達は反撃をするが…それはすべて避けられ、決定打を与えられずにいる
桔「恐竜タイプの匣兵器は、動物タイプより遥かに強力でしてね
この匣兵器一つで、最新装備の軍隊一個師団以上の戦闘力を誇っています」
了「うおお！！」
了平のラッシュがいかに強くとも、当たらなければ意味がなかった…
続く
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ハルカ - 続きが気になるのでお願いします(≧∇≦) (2017年4月22日 7時) (
レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - 更新待ってました！これからも頑張ってください！ (2017年4月20日 23時) (レス) id: 0d94ff763d (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 夢主とっても可愛いです！これからも応援しています！ (2016年12月28日 0時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
マキ☆ - 続編おめでとうございます！この作品を見るのをいつも楽しみにしています。これからも更新よろしくおねがいします！ (2016年8月5日 14時) (レス) id: bd6a6263e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2016年7月28日 20時
