第百九十六幕…夜明けとともに(続) ページ21
続き
指名された正一本人も、獄寺と同意見のようだ
正「獄寺君の言う通りだ
僕はチョイスで失敗していて、その資格はない。この戦いは、ボンゴレのボスである綱吉君が決めるべきだ」
綱「Σいっ！？だ…だから、俺はボスじゃないって！！
俺は今まで一度だって、ボスになるなんて言ってないし！！」
リ「てめ…今更なにガタガタいってんだ。ドタマかち割るぞ」
綱「ひいっ！ちょっ、ちょっとまてーー！！タンマッ、タンマ！！」
『ツナ…リボーンさん…落ち着いて』
綱吉とリボーンをAが慌てておさめるという一連の流れに、γ達ブラックスペル組は唖然としていた
γ「……本当によくわからん男だな…ボンゴレの10代目ってのは」
獄「会って何時間のよそ者にわかってたまるか！！10代目の奥ゆかしさが！！」
『ツナは…カッコイイ…よ！』
γ「お、おう…そ、そうか」
獄寺とAがほぼ同時に綱吉の良さを叫び、γはそれに少し驚いていた
そんな風景にハルや京子、クロームやユニまでクスリと笑った
綱「あの…じゃあ、一緒に作戦をたててくれたせんか、正一君？力を貸してほしいんです！！」
正「うん。ボスの命令ってことなら、喜んで協力させてもらうよ」
仕切り直しのように綱吉に頼まれた正一は、寝かせていた体を起こして周囲を見回した
正「ではまず、今の戦力の確認だけど…負傷して戦えそうにないのが…
獄寺君にバジル君、ラル・ミルチに、了平君に、野猿に太猿だね」
ラル「いいや！」
獄「俺達は戦えるぞ！！」
了「なんのこれしき！！」
リ「うるせえぞ」
ズガン！
騒ぎ出した場の雰囲気に、リボーンの銃声が響きまた静まる
正「じゃあ次に、使える匣を確認しよう」
γ「なあおい、先刻の戦いで
バ「…拙者のアルフィンだ」
γ「他の匣兵器とのブレインコーティングはしてあるか？」
バ「ブレインコーティング？」
ブレインコーティングとは…
雨イルカの高い演算能力と脳波を飛ばす特殊機能によって、仲間の匣兵器の知能を繋ぎ連携を高る
時には、コンビネーション必殺技を発動することさえある能力のこと
続く
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ハルカ - 続きが気になるのでお願いします(≧∇≦) (2017年4月22日 7時) (
レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - 更新待ってました！これからも頑張ってください！ (2017年4月20日 23時) (レス) id: 0d94ff763d (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 夢主とっても可愛いです！これからも応援しています！ (2016年12月28日 0時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
マキ☆ - 続編おめでとうございます！この作品を見るのをいつも楽しみにしています。これからも更新よろしくおねがいします！ (2016年8月5日 14時) (レス) id: bd6a6263e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2016年7月28日 20時
