第百七十八幕…白き嵐の奇襲 ページ3
男…ザクロが現れた場所からは、嵐の炎が壁や天井につたっている
ザ「バーロー。見つけたぜ、ユニ様、A様」
ザクロに名を呼ばれ、ユニとAは息を呑んだ
獄「マグマ野郎！！」
綱「た…たしか、ザクロって奴だ！！」
ふぅ「どーやってアジトの場所を！」
ジャ「しかもこれほど簡単に侵入を…！！」
それぞれがザクロの登場に驚いていると、ザクロは壊れた機械のようなものを捨てた
ザ「転送システムがぶっこわれて、外へ吹っとばされ、無線もレーダも粉々になった時はどうなるかと思ったが…ん〜……」
ザクロの謎の溜めに、頭をひねったのもつかの間…ザクロは大きく口を開けた
ザ「ふぁ〜あ、バーロ〜〜」
盛大に欠伸をした
ザ「なんとかなるもんだな」
獄「野郎、ふざけやがって！！」
山「変な奴だな」
そんなザクロを見て、獄寺と山本はリングに炎を灯す
しかし、そんなふたりの背後からAが服を引っ張り、スクアーロが前に立った
『2人とも…ダメ』
スク「そうだぁ！てめーらじゃ役に立たねぇ…ユニとAをつれて、さっさとここから去れ！！」
山「スクアーロ！！」
綱「ええ！？去れって…でも…一人で！？」
スク「まだわかんねーのかぁ！！」
『もう…攻撃され…てる』
二人の言葉に衝撃を受ける暇もなく、ザクロとスクアーロの間で嵐と雨の炎が激突した
バ「目に見えない嵐の炎！！
スクアーロが、雨属性の沈静の炎で相殺している！」
リ「スクアーロとAがいなきゃ、俺達はとっくに灰だったな
さすが、ヴァリアークオリティと龍の目だ」
山「俺も残るぜ、スクアーロ！」
スク「うぜぇ"
まだ俺のことがわかってねぇーなぁ…！」
山本の意見を速攻で否定し、スクアーロは鬼のような形相で振り返った
スク「そろそろ一人で、ゆっくり、静かに、ひっそり…暴れてぇーんだぁ！！」
スクアーロの怒声に似た雄叫びに、綱吉たちは呆れ、リボーンとAは笑った
『…矛盾。けど…予想通り』
山「ハッハハ！そーいや、そーだな♪」
獄「サメは、動き続けないと死んじまうって言うしな」
リ「今それ、カンケーねーぞ」
獄「Σなっ…！」
『ツナ…行こう』
山「そうだぜ。スクアーロが大丈夫ってんなら、大丈夫だ」
綱「わ…わかった！じゃあみんな…アジトから出ようか…？」
了「入江は俺が運び出す！！」
ビ「ラルは私が！！」
続く
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ハルカ - 続きが気になるのでお願いします(≧∇≦) (2017年4月22日 7時) (
レス) id: 04586e5ef6 (このIDを非表示/違反報告)
いちご大福(プロフ) - 更新待ってました！これからも頑張ってください！ (2017年4月20日 23時) (レス) id: 0d94ff763d (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 夢主とっても可愛いです！これからも応援しています！ (2016年12月28日 0時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
マキ☆ - 続編おめでとうございます！この作品を見るのをいつも楽しみにしています。これからも更新よろしくおねがいします！ (2016年8月5日 14時) (レス) id: bd6a6263e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2016年7月28日 20時
