【ナルト→ワンピース】風雷姉妹の異世界航海記《頂上戦争後編》(修正版) (ページ7)

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第319話:姉編ページ7

再び走り出した私達だったが、突然…体が糸のようなものに縛られて、そのまま引っ張られた

『Σぅなっ！？』

妹ル「「ΣA(ねぇ)！！」」

『必ず追いつくから、先に行け！！』

走る二人を見届け、私は覇気が纏われているわけでもない糸からはさっさと抜け出し、こんなことをしてきた元凶を睨みつける
その元凶…桃鳥は、いつもと変わらずニヤニヤとムカつく顔をしていた

『お前…何のつもりだ』

桃「俺ァただ仕事してるだけだぜ」

『お前が自分から政府に貢献するなんて…あるわけねェ』

私の言葉を聞いて、桃鳥は更にムカつく笑みを深めた

桃「フッフッフッフッ！！さすがAだなァ、俺のことよォくわかってんじゃねェか」

『止めろキモい。私がお前と仲がいいみたいな言い方をするな。胸くそ悪ィ』

桃「おいおい、ひでェ言い方じゃねェか」

『黙れ。お前はこの戦場で何がしたくて…何を見たくてここへ来た？』

私をイラつかせたお礼に挑戦的な言い方をしてやるが、桃鳥は特に気にした様子もなくニヤニヤと笑い続けている…ムカっつくゥ！！(怒)

桃「…一つの時代が終わり、新しい時代が始まる瞬間を見届けに来た！！」

確かに、この戦いは良くも悪くも…世界には大きな影響を及ぼすだろう

そんな時、私たちのすぐそばにクロコダイルが誰かに吹っ飛ばされて落ちてきた

鰐「あの巨体でこのスピード…！！参るぜ…ダイアモンド・ジョズ！！」

その視線の先には、身体をダイヤモンドでコーティングした男がこちらにモースピードで突っ込んできていた
しかし途端動きが止まり、男の上には桃鳥がいた

桃「フッフッフッフッ！よく出て来れたなワニ野郎！！血の池の湯加減はどうだった？」

鰐「ドフラミンゴ…！！余計なマネすんじゃねェよ。殺されてェのか？」

桃「口の悪ィ奴だ…！！フフ！！どうだ、Aも合わせて、俺と手ェ組まねェか？」

その言葉に、私は少しだけ驚いた

『私とクロコダイルがお前と手を組む…！？』

鰐「俺たちをとお前を同格に見るのはやめて貰おうか。少なくとも俺には、手下にしてくれの間違いだろう」

桃「フッフッフッフ！少しは更生して出てきたかと思えば…」

『だったら出て来ないだろ』

鰐「その通りだ。《砂嵐(サーブルス)》！！」

そう言って、クロコダイルは巨大な砂嵐を起こした

鰐「消えろ！！」

まぁ、それだけで消えるような奴じゃなく、また現れた…コテンパンにしてやる！！