第106話:姉編 ページ37
雲の中に入り、気管に入るはずの空気がストップした
いきなりのことに対応できなかったが、すぐに空気が入ってきて、思い切り吸った
ゾ「まいった…何が起きたんだ？」
『全員…いるか！？』
妹「ゲホッ…空島に…来れたの？」
ル「おい、みんな見てみろよ船の外！」
クルー達の中で唯一元気なルフィが、船の外を見るように促したので見てみると…外が一面白く染まっていた
サ「Σ何だ！ここは！」
妹「真〜っ白〜！」
『……雲…雲の上？』
ナ「何で乗ってんの！？」
ル「そりゃ乗るだろ｡雲だもん」
ゾサ「「イヤ、乗れねぇよ」」
チョ「Σ大変だ！ウソップの息がない！！」
ル「Σ何なんとかしろ！人工呼吸だ！！」
サ「よし、おれはナミさんと人工呼吸だｖ」
ゾ「アホか」
妹「ウソップ！しっかり〜！(汗)」
『騒がしい…』
その後、なんとかウソップも目を覚まし、クルー全員の無事が確認された
『つまりここが…空島の海』
妹「私たち能力者も泳げるかな？」
『指でも入れてみたらどうだ？』
私はカナデを抱え雲の水面ギリギリに浮いて、カナデが指をちゃぽんと入れた
妹「スゴッ…全然力抜けないよ！」
『つまりこの雲の海は、能力者でも泳げる海ってことだな』
そんな事実に満足して船の上に戻ると、ルフィとチョッパーが海を覗き込んでいた
妹「どうしたの？」
チョ「今、ウソップが雲の中を泳いでるんだ！」
ル「い〜な〜、ウソップ、俺も泳げたらな〜」
妹「この海、能力者でも泳げるよ？」
チョ「本当か！？☆」
ル「俺、元々泳げね〜んだよな〜」
ロ「思うんだけど…ここには海底なんてあるのかしら？」
『元々、海じゃなくて空だからな』
全《Σまさかっ！！》
ゾ「あの野郎！雲から落ちたのか！？」
『私が行く！』
そう言って海に飛び込むと、足に風をあつめスクリューのようにして突き進んだ
しばらくすると雲から突き抜け、横に落ちてる最中のウソップを見つけたため、ウソップを抱えて再び船まで飛んだ
しかし、横から平たいサメと巨大なタコが襲いかかってきて、逃げるために突き進んだ
なんとか船のある場所まで戻ってきたが、サメとタコがそのまま付いてきた
ル「Σ何かついてきたぞォ！」
ナ「Σいやァァァァァァ！！(泣)」
サ「2人を食う気だ！」
ナチョ「「Σいやァァァァァァ！！(泣)」」
サメとタコはサンジとゾロが倒してくれた
さあ、空島の冒険はまだ…始まってもいない
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キャリア(プロフ) - 百話おめでとうございます＼(^-^)／ (2015年6月10日 15時) (
レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 空島編ですね、私は空島が好きなので楽しみにしてます (2015年5月27日 21時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 修正しました！度々こんな間違いがあると思うので、またお願いしま〜す！ (2015年5月26日 16時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 78話のカンフージュゴンがクンフージュゴンになってますよ。 (2015年5月18日 22時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。 (2015年5月17日 23時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年5月17日 23時
