第98話:姉編 ページ29
クルー達が絵本の周りに集まっていると、突然ザブンという音が海から聞こえた
その音に驚いて振り向くと、頭に栗を乗せた男が海から現れ、代わりにルフィがいなくなっていた
サ「ウソップ、ルフィを拾っとけ！」
「人の家で勝手におくつろぎとはいい度胸だ｡狙いは金だな｡死ぬがいい！」
妹「いきなり失礼なおじさんだね！」
『金って…なんのことだ？』
サンジと戦い出した男は、なかなかいい勝負のところで、突然倒れてしまった
倒れた男…おそらく、モンブラン・クリケットだろう人物を家のベットに寝かせ、チョッパーが治療を始めた
全《潜水病？》
チョ「ダイバーがたまにかかる病気さ｡本当は持病になったりするもんじゃないんだけど…この人はきっと毎日毎日無茶な潜り方を続けてきたんだ」
ナ「一体、何のために？」
チョ「わからないけど危険だよ｡場合によっては潜水病は死に至る病気だ」
その時、いきなり入り口からサル顔の男が二人、慌てて飛び込んできた
マ「おめェらここで何してんだァァァ〜！！」
ショウジョウ(ショ)「おやっさんに何をしたァァァ〜！！」
妹「Σうわわっ！ちょっと落ち着いてよ！」
『…やかましい』
ル「今、このオッサンの看病をしてんだ」
ウ「バカっ!!まともに話なんか聞いて｢いい〜〜〜奴らだなあ〜〜v」って、Σ聞くんかぃ！！」
その時、眠っていたクリケットが目を覚ました
ル「起きたか、ひし形のオッサン！」
『ひ…ひし形？(汗)』
妹「た…確かに、顎はひし形だけど…(汗)」
ル「それより、聞きてー事があるんだ！」
ク「迷惑かけたな｡おめェらをいつもの金塊狙いのアホ共だと思った｡俺に聞きてー事はなんだ」
ル「空島に行きてェんだ！行き方を教えてくれっ！！」
ルフィの言葉を聞いたクリケットは、しばらくの沈黙の後、大口で笑い始めた
ル「空島はねェのか！？」
ク「さぁな｡あると言ってた奴は世間じゃ伝説的な大うそつき｡その一族は永遠の笑い者だ」
クリケットは、私たちに多くのことを話してくれた
クリケットはうそつきノーランドの子孫で、そしてここがあの話の舞台だと
ノーランドは類まれなる正直者で、うそつきノーランドの絵本の実際の最後は、大粒の涙を流した無念の死だった事
子供の頃からうそつきの子孫だとバカにされ続け、人生を狂わせた男との決闘をしてる最中だと
ル「やっぱり…空島はあるんだっ！」
妹「やった〜〜♪」
ノーランドの手帳は彼らに、諦められない希望を与えてくれた
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キャリア(プロフ) - 百話おめでとうございます＼(^-^)／ (2015年6月10日 15時) (
レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 空島編ですね、私は空島が好きなので楽しみにしてます (2015年5月27日 21時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 修正しました！度々こんな間違いがあると思うので、またお願いしま〜す！ (2015年5月26日 16時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 78話のカンフージュゴンがクンフージュゴンになってますよ。 (2015年5月18日 22時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。 (2015年5月17日 23時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年5月17日 23時
