第94話:姉編 ページ25
私たちと同じようにサルベージを始めた猿…マシラが海に潜っていき、空気によって浮かび上がった船が巨大な亀に食べられた
ウ「いやぁあああ！！(泣)」
チョ「ルフィ達が食われたぁああ！！(泣)」
ナ「早くなんとかしなきゃ！」
ウ「なんとかってどうすんだよ！？」
『…はぁ…私がやる』
慌てふためくクルー達の姿に溜息を吐きつつ、私は船のヘリに鎌を持って立った
ウ「やるって言ったって…どうすんだ？」
『あの亀を真っ二つにする』
ナ「無茶よ！あんな大きな亀を真っ二つなんて！！」
チョ「ルフィ達も巻き添いになるかもしれねーんだぞ！？」
『気合でなんとかする…と、思う』
後ろで騒いでいる三人を無視して、私は鎌に風を纏わせて…月影眼で亀の中を見透かしながら鎌を振った
『《ロングジェット・スライサー》！！』
勢いよく降った鎌から出た斬撃は、一直線に亀の方に飛んでいき、亀の口を大きく縦に引き裂いた
口の傷口から多量に血を流す亀は、痛みのあまりに口を大きく開いた
そこから、四人+αが船に着地した
ウ「ゾロ、サンジ！無事でよかったっ！！」
チョ「カナデ〜〜っ！(泣)」
妹「チョッパ〜っ！Aねぇ〜っ！(泣)」
ウ「ウソップ、船を出せ！さっさとここから離れるんだっ！！」
ゾ「やべェぞ、アイツは…」
ウ「そうだな！とにかくあのカメから逃げよう！！」
ル「カメ？…違げぇよ！海にはサルがいたんだ！！」
妹「途中までは、ルフィと仲よかったんだけどね〜」
ゾ「猿同士だからな」
ル「オレ達が船から拾った荷物を見て急に暴れだしたんだ！」
サ「暴れる事ゴリラの如しだ」
ウ「そいつはマシラっていうサルベージ野郎だ。しっかし、Aがなかったらお前らカメの口から逃げられなかったな〜」
サ「カメ？なんだカメって…」
《ウォォォ！！何じゃありゃァァァ！！？(汗)》
ウ「気づけよっ！お前らアレに食われてたんだぞ！？」
推進組は後ろの亀を見て絶叫していると、あたり一帯が暗くなった
その時、猿に気づかれたため逃げようとした私たちが空を見上げると…ありえないものが、そこにはあった
妹「で…でっか…(汗)」
『……人…か…？(汗)』
海の果てに現れた巨大な影は…巨大な人形で…
人は《神》というか…もしくは…
ル「怪物だあああァァァ！！！」
《化け物》と…そう呼ぶだろう…
《ギャァァァァァァ！！！》
クルー達は一斉に動き、その場から逃げだした
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キャリア(プロフ) - 百話おめでとうございます＼(^-^)／ (2015年6月10日 15時) (
レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 空島編ですね、私は空島が好きなので楽しみにしてます (2015年5月27日 21時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 修正しました！度々こんな間違いがあると思うので、またお願いしま〜す！ (2015年5月26日 16時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 78話のカンフージュゴンがクンフージュゴンになってますよ。 (2015年5月18日 22時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。 (2015年5月17日 23時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年5月17日 23時
