第90話:姉編 ページ21
それから…なんとか逃げ切った私たちは、アラバスタの方を見つめていた
ゾ「もう追ってこねぇな海軍の奴ら」
《ん〜》
『突き離したんだろう？』
《ん〜》
ゾ「あのなぁ…なんだよその気のねェ返事は」
全ーゾ姉《さみし〜〜〜っ(泣)》
私とゾロ以外のクルー達は、手すりの間に寝っ転がって、抜け殻のようになっていた
『キッパリと別れたじゃないか、めそめそするな』
ゾ「そんなに別れたくなきゃ力ずくで連れてくりゃよかったんだ」
チョ「か〜っ！野蛮人！」
ナ「最低！」
サ「マリモ」
妹「方向音痴『お前が言うな』Σうっ」
ル「三刀流」
ウ「待てルフィ｡三刀流は悪口じゃないぞ」
ル「…四刀流」
ウ「増えてどうすんだよ」
『…はぁ』
ゾ「わかったよ、好きなだけ泣いてろ」
一人いなくなっただけでこの騒ぎ…呆れた私たちが彼らに背を向けると、背後の扉が開く音がした
「やっと島を出たみたいね、ご苦労様」
ゾ「ぁあ……！！？」
弾かれたように全員がそこを見ると…鰐の秘書だったミス・オールサンデーがいて、全員臨戦態勢をとった
そんな様子を私とカナデは、黙って見ていた
ゾ「組織の仇討ちか！相手になるぞっ！！」
ナ「なんであんたがここにいんのよ！？」
サ「キレーなお姉サマ〜❤」
ウ「敵襲〜〜敵襲〜〜！！」
チョ「ああああああ…誰！？」
『ミス・オールサンデー…なんでこの船に？』
妹「無事だったんだね〜♪」
オ「そういう物騒なもの私に向けないでって前にも言ったわよね」
その時、武器を構えたゾロとナミの腕から手が生えて、武器を叩き落とした
妹「いつからこの船にいたの？」
オ「ずっとよ。読書したりシャワー浴びたり…これあなたの服でしょ？借りてるわ」
『ああ、別にいいぞ』
まぁ、すでに着てる服を脱げとも言えないからな
すると…ナミがあいからわず、殺気のこもった声で、オールサンデーに問いかけた
ナ「なんのつもりよ、ＢＷ」
オ「モンキー・D・ルフィ…あなた、私に何をしたか忘れてないわよね」
サ「ルフィてめェ、こんなキレーなお姉さんにナニしやがったんだよォォォ！！」
ウ「速やかに船を降りなさ〜い！」
ル「オイお前、嘘つくな｡オレはなんもしてねェぞ！」
オ「いいえ｡耐え難い仕打ちを受けました｡責任取ってね」
ル「意味わかんねェ奴だな｡どうしろって言うんだよ？」
オ「私を仲間にいれて」
《……はぁ！？》
一体何が目的なのか…
そんな事…私にとってはどうでもいい事だ
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キャリア(プロフ) - 百話おめでとうございます＼(^-^)／ (2015年6月10日 15時) (
レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 空島編ですね、私は空島が好きなので楽しみにしてます (2015年5月27日 21時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 修正しました！度々こんな間違いがあると思うので、またお願いしま〜す！ (2015年5月26日 16時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 78話のカンフージュゴンがクンフージュゴンになってますよ。 (2015年5月18日 22時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。 (2015年5月17日 23時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年5月17日 23時
