第89話:妹編 ページ20
敵だったオカマ…ボン・クレーのおかげで、ピンチだった状況から助けられた私たちは…なんとか東の港に来ていたのだが……
ビビの声が……スピーカーから聞こえてきたのだった
ル「ビビ…」
サ「今のスピーチ聞いたろ」
ウ「アルバーナの式典放送だぞ」
ル「ビビの声に似てただけだ」
『12時を回った…行くぞ』
妹「あっ！海軍の追っ手だ！」
ウ「一体何隻いるんだよ！」
ゾ「船を出すぞ面舵！」
サ「諦めろ、ルフィ」
そう言われはしたが…ルフィに中々諦めがつかなかったその時…
〈みんなぁ！！！〉
スピーカーから…私たちを呼ぶようなビビの声が聞こえて港を見ると…私たちに手を振るビビとカルーの姿があった
ル「ホラ来た！船を戻そう！！急げ！」
しかし…次の言葉で、期待は裏切られる事になる
ビ〈お別れを言いに来たの！〉
《……えっ？》
ビ〈私は一緒には行けません。今まで本当にありがとう｡冒険はまだしたいけど、私やっぱりこの国を
愛してるから！！！
だから、行けません！！(涙)〉
ビビの本心を聞いた私たちには…何も言う筋合いはない
それをルフィもわかったのか…何も言わずにビビを見つめていた
ビ〈私は…〉
ーーーーー
ル〈印ならバツがいい！〉
〈なんでだ？〉
ル〈俺たちは海賊だろ？〉
妹〈ぁあ、なるほど〜〉
ル〈なぁビビ、かっこいいもんな〜〉
ビ〈うん、私もそれがいい！〉
ーーーーー
ビ〈私はここに残るけど、いつかまた会えたら……もう一度……
仲間と呼んでくれますかっ！？(涙)〉
ル「いつまでなばっ｢ダメ」」
ナ「返事しちゃダメよ」
妹「私達とビビの関わりを海軍に証拠づけたら、ビビは罪人になっちゃうよ」
『ここは…黙って別れるほうがいい』
黙って別れる代わりに…私たちは…
ル〈これからは何が起こっても左腕のこれが仲間の印だっ！！〉
何者にも囚われることなく…空高く突きあがる
仲間の印…絆の象徴を…
掲げることにした
ル「出航〜〜〜〜っ！！！」
そして私たちは…砂の国を旅立った…
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キャリア(プロフ) - 百話おめでとうございます＼(^-^)／ (2015年6月10日 15時) (
レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 空島編ですね、私は空島が好きなので楽しみにしてます (2015年5月27日 21時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 修正しました！度々こんな間違いがあると思うので、またお願いしま〜す！ (2015年5月26日 16時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 78話のカンフージュゴンがクンフージュゴンになってますよ。 (2015年5月18日 22時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。 (2015年5月17日 23時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年5月17日 23時
