第88話:姉編 ページ19
城を出た私たちは、何事もなく突き進んでいた
ゾ「んー、快適だ」
妹「ちょっと寒いけどね〜」
チョ「砂の国ともお別れか〜」
ウ「ルフィ、いつまで食ってんだよ！」
ル「アラバスタ料理最高だぞ！サンジ今度作ってくれよ！！」
サ「俺も興味があったから香辛料とレシピもらってきた」
チョ「お前ら、具合悪いのか？」
ナ『「……」』
ル「ナミ、一コ肉やろうか？一コだけ！」
サ「ビビちゃんの事は考えたって始まらねェよ」
ゾ「なるようにしかならねェよ」
ナ「私諦める。ビビのためだもんね…
10億ベリー」
全ー姉《Σっったりめェだっ！！！》
ナミにツッコミを入れた衝撃で、ウソップが転げ落ちた
妹｢金の話かよっ！｣
チョ｢うわ〜！ウソップが落ちたっ！｣
ゾ｢紛らわしいマネしてんじゃねェぞっ！(怒)｣
ナ「？？…何騒いでんの？｣
周りがギャアギャア騒いでいる中、私はそんな気分になれないでいた
すると、ゾロが近寄ってきた
ゾ「お前も、なんか心残りがあんのか？」
『……そうだな。アラバスタにあるわけじゃないが、砂漠の国には…ある』
そう言って…ゆっくりと後ろの国を見つめた
『……もう、来ることもないだろうな』
ゾ「…そりゃあな」
『……寂しいって…感じてしまう』
ゾ「……残りてぇのか？」
『いいや。此処に私が望んでいる存在はない』
里の長になった双子の兄と、彼を支える姉と兄、私の世話係だった人…
双子の兄の里で、自由に生きているだろう第二の騒がしい家族達…
そんな彼らの姿を…砂を見ると思い出してしまう
少し落ち込んだ気持ちから、ビビとの約束を思い出していた
《明日の12時、一度だけ船をよせる》
海へ出て海賊になるか…
国に残って王女になるか…
進む人生を180度変える分かれ道…
明日…全てを決める事になるだろう
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キャリア(プロフ) - 百話おめでとうございます＼(^-^)／ (2015年6月10日 15時) (
レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 空島編ですね、私は空島が好きなので楽しみにしてます (2015年5月27日 21時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 修正しました！度々こんな間違いがあると思うので、またお願いしま〜す！ (2015年5月26日 16時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 78話のカンフージュゴンがクンフージュゴンになってますよ。 (2015年5月18日 22時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。 (2015年5月17日 23時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年5月17日 23時
