第87話:妹編 ページ18
その日の夜…私たちはお城の大きなお風呂に来ていた
お風呂はとっても広くて、男湯の方からルフィとウソップの笑い声が聞こえた
ナ「こんな広いお風呂がついた船ってないのかしら」
妹「そんな船を作れる船大工いないかな〜♪」
ビ「いるわよ、きっと…海は広いもの」
みんなで定番の背中洗いっこをしていると、ビビが何かに気がついて口を開いた
ビ「そういえば、Aさんは？」
妹「Aねぇは、海軍を警戒して、部屋にあった備え付けのシャワーで済ませるって言ってた」
ナ「Aの警戒心の強さも、昔からなの？」
妹「うん、そのくらいしないと…生きていけなかったからね…」
S級犯罪集団に入るほどの実力があっても、警戒心がないとダメだからね
なんて…口が裂けても言えないけど…
すると…上から視線を感じて見上げると…ゾロ以外の男が、塀の上から私たちを見ていた
それを見たナミは立ち上がって…
ナ「一人10万ベリーよ〜」
《？》
ナ「幸せパンチ★」バサッ
《グファアア！》
ビ「ナミさん！」
ナミのグラマーな体を見て、みんな落ちていったww
その後、みんなで浴槽に浸かる
私は悪魔の実の能力者だから力が抜けて、上半身だけお風呂場の床に寝そべらせていた
ナ「…迷ってるんでしょう？」
ナミが確信をついたように、ビビに向かってそう言った
ナ「私達ね……今夜にでもここ出ようかと思うの」
妹「まぁ…いつまでも海賊が…一つの場所に止まってるわけにも…行かないよね」
酷だけど…今夜中にでも決断してもらわなきゃいけない
私たちについてきて海賊になるか…
ついに救えたこの国で王女になるか…
部屋に戻って、みんなにその話をした
ル「此処を出るのか！？」
『随分と急だが、そっちの方がいいだろう』
ゾ「俺も妥当だと思うぜ」
ウ「海軍の動きも気になるしな」
ル「よしっ！も一回アラバスタ料理食ったら行こうっ！」
サ「すぐ行くんだよ、バカ野郎！」ゴンッ
ル「ぐあっ！」
妹「お弁当作ってもらえば？」
ル「そうすっか」
ビ「ねぇ…みんな」
すると、ビビが少しうつむきながら、私たちに声をかけた
ビ「私…どうしたらいい？」
《……》
私たちは…結局最後の判断を…ビビに託すことにして、カルガモ部隊に乗って城を出た
目指すは私たちの船…ゴーイングメリー号！
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キャリア(プロフ) - 百話おめでとうございます＼(^-^)／ (2015年6月10日 15時) (
レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 空島編ですね、私は空島が好きなので楽しみにしてます (2015年5月27日 21時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 修正しました！度々こんな間違いがあると思うので、またお願いしま〜す！ (2015年5月26日 16時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 78話のカンフージュゴンがクンフージュゴンになってますよ。 (2015年5月18日 22時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
キャリア(プロフ) - 続編おめでとうございます。これからも更新楽しみにしてます。 (2015年5月17日 23時) (レス) id: 817b34caec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年5月17日 23時
