【銀魂】桜の下に舞う天女

第八訓 ページ10

前回のあらすじ…天パがスカイハイ
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ある日…真選組に密着二十四時という番組の依頼が来た


とりあえず受けてその夜…真選組は空桶屋というところに攘夷浪士が集まってると聞いてやってきたのだ


バレないように裏から侵入し、扉を丸太で強引にこじ開け突入した



土「御用改めである…真選組だぁ！！」



姿と声はキマっているものの…カメラマンを連れて現れたため台無しである



敵「真選組ぃ？テレビクルー引き連れて、何が御用改めだぁ！」
土「テメェらこそカラオケしながら幕府を転覆させようたぁいい度胸だぁ！一人残らず討ちとれぇ！！」



すると…建物の入口が大爆発して、中からバズーカー構えた沖田が出てきた



沖「ダメですよぉ〜逃げたりしちゃぁ


あー…かったり〜」



その沖田を追うように後ろからAが走ってくる



『あまりバズーカーを多用するなって言われてるだろ？総悟…』
沖「いいじゃないですかい…浪士共を駆逐してんですから」
『今回の仕事は駆逐じゃない捕縛だ！』



そして数分後…彼らの活躍で浪士達を全員捕縛に成功した


しかし…その現場には局長である近藤はおらず、あるのはその姿を模した看板だけだった



「あれ？近藤局長は？」
土「あの人は俺たちと違って奥ゆかしいからなぁ…テレビの取材なんかにゃ用はねぇのさ」
「おお！さすが局長！」
土「今頃幕府のお偉い方と談義してるか…一人静かに刀の手入れでもしてんじゃねーのか？」



すると…そんな土方に怪訝そうな表情のAが近寄ってきた



『近藤さんが出ていないのに…なんで俺は出なくちゃならないんだ？』
土「お前暇そーにしてたじゃねーか」
『あまり世間の眼には触れたくないと言っていただろ！』
土「今回は真選組のイメージアップと攘夷浪士共への威圧が目的だ。圧倒的な力の差を見せつけなきゃならねぇ」
『はぁ…そんなもんなのか？』



そんなこんなでその日は御開きとなった

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