第三十三訓 ページ35
前回のあらすじ…Aの過去
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あれから日はすぎ…真選組は、真夏だというのにきっちりと制服を着て、人探しの仕事中だった
土方は、休憩のために販売機で飲み物を買っていた
土「あーあつい。
なんで真選組の制服ってこんなカッチリしてんだ?世の中の連中はどんどん薄着になってきてるってのに」
『そうだなぁ…元々俺の隊服は布面積が狭かったから、特に文句はないけどな』
土方がそう言ってAの格好を見ると…短いミニスカートから、長く綺麗な足が伸びていた
土方は顔を赤くしつつ、もう少しよく見ようと首と伸ばした瞬間…
沖「そんなに暑いなら夏服つくってあげますぜ」
土「うおおおおおお!!」
土方を狙った沖田の刀が、土方の腕を外れて、地面を叩き割った
沖「あぶねーな、うごかないでくだせェ。
ケガしやすぜ……変態土方さん(ボソッ」
土「あぶねーのはテメーそのものだろーが何しやがんだテメー!!あと、誰が変態だゴラァ!!」
沖「無視)なんですかィ制服ノースリーブにしてやろーと思ったのに…」
『いや…あのままだったら、土方の腕まで持って行かれてただろ…』
沖「実は、今俺が提案した夏服を売り込み中でしてね。土方さんもどーですか?ロッカーになれますぜ」
そう言って沖田が見せてきたのは…真選組の隊服をそのまま破った感じの、袖口がギザギザした服だった
土「明らかに悪ふざけが生み出した産物じゃねーか!!」
『……いいな、俺の分はないのか?』
沖「ありやすよ」
土「着んのかよ!ってか、あんのかよ!?」
そうして沖田が出したのは、同じノースリーブで、腰部分の布が短い…いわゆるヘソ出しになる服だった
それを見たAは…二人が見たことがないくらいに顔を真っ赤にしていた
土「ど…どうしたんだ?」
『ど…どうしたもこうしたも……こんなヘソを大胆に開けた服…恥ずかしくて着れるわけないだろ!!///////』
それを見た沖田はS顔になったが、仕返しのことを考えて、いじらないことにした
その後…沖田が出した服を堂々ときた近藤が現れて…何も言えなくなったAと土方なのであった…
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こより(プロフ) - 今日はじめて読みました!とても面白かったです!しかもなんと私と主人公の誕生日が一緒でした!メチャ嬉しかったです笑主人公ほどのかっこよさは持ち構えてはいませんけどね笑今後も頑張ってください! (2016年7月31日 0時) (レス) id: cdeb8fd85a (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 凄く、面白いです! 作者さん、ばんざーーーーーい\(^∀^)/ (2015年8月31日 15時) (レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 銀弥様と珍生物まきまきー@ナルト展行きたい様の指摘を修正しました!見るのが遅れてできてなかったんですが、やっと見て修正しました!ごめんなさいでありがとうです! (2015年8月11日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
珍生物まきまきー@ナルト展行きたい(プロフ) - 18訓の所の「攘夷志士、「攘夷獅子」になってますよ。 (2015年6月16日 10時) (レス) id: df17257857 (このIDを非表示/違反報告)
銀弥 - ズラじゃなくヅラですよ (2015年6月13日 21時) (レス) id: 46615e9671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2015年4月19日 0時