第二十四訓 ページ26
前回のあらすじ…人の話を聞け★
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縁側には、人を馬鹿にしたようなアイマスクをつけて眠る沖田
その姿を睨みつける土方
その隣で呆れた様子で眺めるAの姿があった
土「こんの野郎ォ…寝てる時まで人をおちょくった顔しやがって」
『おい、総悟起きろ。警備中に寝ていたら、近藤さんに怒られるぞ?』
Aがそう言うと、沖田は目を覚まし、アイマスクを外した
沖「なんだよ母ちゃん、今日は日曜だぜィ。ったく、おっちょこちょいなんだから〜」
『今日は火曜日だし、俺はお前を産んだ覚えはないぞ?』
やる気の見られない沖田に、Aが天然気味のツッコミを入れると、土方が沖田のスカーフを掴み上げた
土「てめー、こうしてる間にテロリストが乗り込んできたらどーすんだ?仕事なめんなよ、コラ」
沖「俺がいつ仕事なめたってんです?
俺がなめてんは土方さんだけでさァ!」キリッ
土「よーし!勝負だ、剣を抜けェェェェ!!」
『お前らうるさい』
土方が沖田の挑発に乗って、Aが注意した途端、二人の頭にゲンコツが降り注ぎ、二人は膝をついた
近「仕事中に何遊んでんだァァァ!!お前らは何か!?修学旅行気分か!?枕投げかコノヤロー!!」
『近藤さん…あんたも結構うるさい』
そう言った途端、近藤の頭にもゲンコツが降り注いだ
それをやったのは、今回の護衛対象である官僚のカエル天人だった
蛙「お前が一番うるさいケロォ!!ただでさえ、気が立ってるというのに!」
近「あ、スンマセン」
蛙「まったく、役立たずの猿ケロォ!」
そう言って文句を言いながら、カエルは去って行った
沖「なんだィありゃ。こっちは命がけで、身辺警護してやってるってのに」
土「お前は寝てただろ」
『結局、三人とも怒られたな』
三人は、縁側には座った
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こより(プロフ) - 今日はじめて読みました!とても面白かったです!しかもなんと私と主人公の誕生日が一緒でした!メチャ嬉しかったです笑主人公ほどのかっこよさは持ち構えてはいませんけどね笑今後も頑張ってください! (2016年7月31日 0時) (レス) id: cdeb8fd85a (このIDを非表示/違反報告)
シュークリーム - 凄く、面白いです! 作者さん、ばんざーーーーーい\(^∀^)/ (2015年8月31日 15時) (レス) id: 37031e196d (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 銀弥様と珍生物まきまきー@ナルト展行きたい様の指摘を修正しました!見るのが遅れてできてなかったんですが、やっと見て修正しました!ごめんなさいでありがとうです! (2015年8月11日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
珍生物まきまきー@ナルト展行きたい(プロフ) - 18訓の所の「攘夷志士、「攘夷獅子」になってますよ。 (2015年6月16日 10時) (レス) id: df17257857 (このIDを非表示/違反報告)
銀弥 - ズラじゃなくヅラですよ (2015年6月13日 21時) (レス) id: 46615e9671 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜☆ | 作者ホームページ:http://maru1215
作成日時:2015年4月19日 0時