【銀魂】桜の下に舞う天女

第二十二訓 ページ24

前回のあらすじ…シリアス(笑)
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春雨の軍艦前…


そこには、入口の門番と、三人の海賊のコスプレをした人がいた


一人は、銀髪のオールバックで、顔の中央付近に大きな傷のある男


一人は、黒い長髪で、左目に眼帯があって頬に傷のある男


一人は、桜色のポニーテールで、赤紫色のノースリーブの服から覗く左肩に傷のある女



「だぁから、うちはそういうのいらねーんだって」
銀「つれねぇなぁ。俺たちも海賊になりてぇんだよ、連れてってくれよ。なぁズラ？」
桂「ズラじゃない、キャプテン・カツーラだ」
銀「俺たちぃ幼い頃から海賊になるのを夢見てきたわんぱく坊主でさぁ、失われた秘宝《ワンパーク》というのを探してんだ。なぁA？」
『Aじゃねぇ、キャプテン・スプリングだ』

「しらねぇよ、勝手に探せ」

銀「んなこというなよぉ〜。俺、手がフックなんだよ。もう、海賊かハンガーになるしかねーんだよ」
「なんにでもなれるさ、お前なら
とにかく帰れ。そんなに甘いところじゃねぇんだよ」



去って行こうとした瞬間、二人がそれぞれ刀を敵の首に添え、Aが腹を殴って気絶させた



『潜入できたはいいが…これからどうする？』
桂「俺は転生郷を探して破壊してこよう」
銀「俺はこの船の甲板に行く。あいつらが入る気がするんだ」
『なら、俺はズラと行く』



そう言って、それぞれが目的のために動き出していると、白い粉が入った段ボールが積み込まれた部屋を発見した



『転生郷がこんなにたくさん…どうやって処理しようか？』
桂「俺に任せろ！」



桂はそういうと、懐からボール型の爆弾を取り出してきて、数分したら……



ドガーーンッ！！ドガン！ドガァアンッ！



倉庫内のいたるところを爆破し、二人は甲板に出た


そこには、敵の大将と銀時と神楽と新八がいた



『俺たちのようは終わったぞ！あとは好きにあばれろ！銀時！！』
桂「邪魔する奴は俺たちが覗こう！」

「テメェはカツラァ！
そしてまさか…生きていたのか《春天女》！！」


桂「『違ぁう！』」
桂「『俺はキャプテン・スプリング/カツーラだ！！』」



桂が爆弾を投げ、A達はたくさんついてくる敵を撒きながら、なんとか脱出できた


そして、全てが終わった港のコンテナの上で、二人を抱えて帰っていく銀時を、A達は眺めていた



桂「今度はせいぜい、しっかり掴んでおくことだな」
『決して、落とさないようにな』



そうして、事件は幕を閉じた

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