七十八話 ページ21
翌日…隼にぃから電話がきたが…兄が瞬時に切ってしまい取れなかった
でも、後で聞くとツナにぃが何者かに襲われたため警護することになったらしく、私は学校への行き帰り時になった
その夜の精神世界…
目を開くとそこはエレナねぇがいつもいる花畑だったけど…少し違う点が見られた
エ「あら…いらっしゃい」
『エレナねぇ…いつも一緒にいた…えと…デイモン・スペードさんはいないんです？』
そう聞くと、エレナねぇは悲しそうな表情で俯いた
エ「……Aちゃん…あの人を…デイモンの闇は濃くなり過ぎてしまった
貴女に…あなた達に…デイモンの事を頼んでもいいかしら」
『……よくわからないですけど…頑張るです！』
エ「ふふっ…ありがとう」
そう言うと…花畑は消えていつもの月と桜舞い散る世界に変わって、桜の下には藍色のパイナッポーヘアーが佇んでいた
『骸にぃ！久しぶりなのです♪』
骸「お久しぶりですA…未来では大変だったようですね」
『……ふふん♪私にかかればどおってことないです♪』
そうして威張ってみると、骸にぃが私の頭に手を置いた
骸「昔に比べると…かなり無理をするようになりましたね…頼っていいんですよ？」
『……怖かった…辛かった…悲しかった…なにより……寂しかったです(ひっく』
みっともなく泣いている私を…骸にぃは優しく抱きしめてくれていた…
これから…さらなる闇に直面しても…勝ち残って行けるように…
託された闇と霧の支えーー
(珍しく骸にぃがカッコよく見えたのです…)
(珍しくって何ですか！！？)
(ふふっ…冗談です★)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 106人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「原作沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒猫♪♪(プロフ) - あ。間違えました！ですよでした！m(_ _)m (2017年9月7日 7時) (
レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫♪♪(プロフ) - 715話のフランの1人称はミー出すよー！ (2017年9月7日 7時) (レス) id: 80ca512ce2 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - 黒猫さん» 遅れましたが直しました！指摘してくださってありがとうございます！ (2015年9月8日 15時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(プロフ) - 八十六話の最後のところの クロームは16歳じゃなくて、13歳ですよ (2015年7月1日 9時) (レス) id: c78a6f061a (このIDを非表示/違反報告)
レアルタ(プロフ) - 六十七話のとこ「霧の守護者桔梗」じゃなくて「雲の守護者桔梗」じゃないんですか？ (2015年3月2日 18時) (レス) id: 1e5d41b387 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年2月27日 23時
