五十五話 ページ24
雲雀アジト客間…
部屋に入ると恭弥と了にぃが臨戦態勢に入って向き合っていた
『……なにやってるのです？』
了「なにもこうもない！俺は屋敷に入れるのにチビ達は出入禁止だと言うのだこの男！！」
恭「彼が突っかかって来たから、相手をしてあげるだけだよ」
そんな彼らを見てため息をこぼしながら間に入る
『落ち着いてくださいね…二人とも
こちらにはチビ達がよく知る大人が入ることは少ないため危険なんです！
それでも続けると言うのなら”改良版ホームランバット”でもろとm「「やっぱりいい」」そうですよね？』
そうした騒動が起こってから数日後…殴り込み前日…
この時代の大人組とリボーンさんを加えたメンバーが揃っていた
そこで草壁に知らされたのは…殴り込みの成功確率の低さだった…
でも…
「『確率さえ覆すのが彼らのいいところだ』」
その夜…弱い草食動物達を誘い出すために２キロ離れた所に移動していた
『……』
恭「…どうしたんだい？A…」
『……この作戦が失敗したら…この世界は終わり…こうして二人で共に歩くこともできないと…思ってしまうのですね…』
そう言うと…恭弥が止まって私を抱きしてる
恭「大丈夫…そのために、今まで頑張ってきたんだろう？」
『……そうですね…弱音なんて…吐いてはいけませんよね(ニコッ』
すると、少し先で地面が爆発し、白い影と黒い影がうじゃうじゃと地面に入っていった
そこは大きな出入口の無い大きな広間で、最初に爆発した入り口が鉄の棒によりオリ状になった所の上を武器を構えて歩く
恭「弱いばかりに」
『群れをなし』
恭「咬み殺される」
『袋のネズミ★』
現れた私達を見て、罠だなんだと叫ぶ彼らを見下ろしながら…私達の終焉への幕を開けた
月と雲の共演武ーー
(これが終わったら)
(また一緒に)
((飲み交わそう))
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しるふ(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています！ついにチョイスですね！更新楽しみにしてます！頑張ってください！！！ (2015年2月27日 22時) (
レス) id: 7543b7678c (このIDを非表示/違反報告)
月夜 - とても面白いです！更新頑張ってください。 (2015年2月26日 19時) (レス) id: 728bbb9f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2015年2月15日 22時
