第二百三十三幕…未来と過去と仲間達 ページ10
時は一瞬で過ぎ…継承式当日
空中にはたくさんのヘリが飛び、目の前には食事を楽しむ人々と、大きな城…
了「すごいな…城を一つ貸し切りか」
ク「…広い」
『おっきい…』
当日まで山本は意識を取り戻すことはなく、手術後も危険な状態で…命をとりとめることができても歩くことはもうできないだろうと…
間に合わなかった山本は、やられた事を他のファミリーに知られないためにクロームの幻覚でどうにかなっている
全員が様々な意味で緊張している中、そんな彼らに近づく人物がいた…
ディ「元気か、弟分！！」
綱「ディーノさん！！」
ディ「まさか、こんな早くこの日が来ちまうとはな
兄貴分としても鼻が高いぜ！！」
綱「ハ…ハハ…」
現れた人物…ディーノは、相も変わらず綱吉達に笑顔を見てくれる
そして当たり前なのだが、未来の姿より若かった…
ディ「未来での戦いでの記録は、ユニから預かった
Aの記憶が戻ったってのも聞いてたが、サングラスもやめたんだな…似合ってるぜ！」
『ぇ…っと…ありがとう』
ディ「おう！じゃあツナ。未来のことはまたいつか、ゆっくり話そうぜ」
綱「はいっ」
スク「ゔお"おい！！」
そんな雄叫びにも近い声が会場全体に響き渡り、その方向に視線を向けてみれば…
スク「久しぶりでもねぇかあ！！カス共ォ！！」
予想通り…ザンザス以外のヴァリアーのメンバーが丁度よく現れ、会場全体がざわめき立つ
『スク…みんなも！』
了「奴らも極限に若いな！！」
ディ「相変わらずだな、スクアーロ。ザンザスは…」
スク「ウチのボスは欠席だぁ！！来るわきゃねえ！！」
ル「で・も！ボスにはちゃーんと、Aちゃんの写真を撮ってくるように頼まれたわー！！」
スク「いつの間にっ！？」
高そうなカメラを高々と掲げて宣言するルッスーリアに、スクアーロは聞いていなかったようで…驚いたような声を上げた
そんなスクアーロの言葉をガン無視してAに向かうルッスーリアに、スクアーロは諦めたように舌打ちをして山本を見た
スク「ゔお"ぉい！！稽古をさぼってねえだろーなぁ」
山(幻)「ハハッ、もちろんだぜ！！」
すると、そんな山本を見たディーノとスクアーロは…なにかに気づいたように綱吉を離れたところへ連れて行く
…どうやら、本人でないとバレたらしい
その事実にハラハラしていたAだったが、ルッスーリアが話しかけてきたことでそちらに集中する
続く
第二百三十四幕…未来と過去と仲間達(続)→←第二百三十二幕…襲撃の手掛かり
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ミリア - 返事ありがとうございます気長に楽しみに待ってますこれからも体にきよつけて更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 17時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - ミリアさん» ご感想ありがとうございます！次に作る作品は決まっているので作れるかは分かりませんが、もし作るなら「リボーンの世界に高杉兄妹トリップ」ってところですかね？なかなか続きは書けませんがごゆるりとお待ちくだされば幸いです！ (2017年8月6日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で今後の展開が気になりますもし他の作品を作る予定ならリボーンの作品でアニメKか銀魂の作品でリボーンの世界にトリップした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張ってくださいね (2017年8月4日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援し続けます！ (2017年4月26日 23時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2017年4月26日 22時
