第二百三十一幕…突然の襲撃 ページ8
Aが炎真に過去のことを話した日の夜…
獄寺からの電話で、事態は動き出す…
『はい……え、？』
山本が重体…野球部の部室…中央病院……
電話を切り、窓から飛び出した
そこには既に綱吉含むボンゴレファミリーと、その同盟である炎真率いるシモンファミリーが揃っていて…表情は圧倒的に暗かった
山本自身の容態は、綱吉の項垂れた様子から容易に想像がついた
『どうして…こんな…』
了「最初に山本を発見したのは、俺だ…校内を巡回していて見つけたんだ…
野球部の部室の扉だけが開いていたので、のぞいてみると…一面が血の海で山本が…
すぐ救急車を呼び、俺と我流の晴の活性の炎で治療を試みたが…あまりに…キズがひどく…」
獄「っきしょお！やった奴は許さねえ！！」
了「野球部にも事情を聞かんとな…そういえば、水野は山本と一緒にいなかったのか？」
その言葉に、水野と呼ばれた金髪のリーゼントヘアーの強面の男は首を横に振る
水野(水)「昨日は一緒にキャッチボールをしたが、俺だけ先に帰ったんだ」
獄「あのバカ！！油断しやがって！！」
すると、シモンの唯一の女性…鈴木アーデルハイトが真剣な面差しで口を開く
鈴「ボンゴレ10代目の守護者を倒すほどの強者となると、ギークファミリーを倒した犯人と同一と考えられますね」
青葉(青)「アーデルハイトの言う通りだ
だとすれば、結局また犯人はわからずじまいか…」
そう、緑の髪で眼鏡をかけた男…青葉紅葉は考える
リ「いいや。犯人を見つけることは可能だぞ」
獄「リボーンさん！！」
リ「俺は今、山本が襲われた現場の部室に行って、犯人の手がかりを探してきたんだ」
『手がかり…あったんです…か？』
リ「あった
ただし、すぐに犯人がわかるわけではねえし、ちっとボンゴレの機密に関わるんでな。わりーがシモンは席をはずしてくれねーか？」
青「ボンゴレの…機密？」
鈴「我々も教えてもらった方が、協力しやすいが」
リ「もちろん、協力が必要ならしてもらおうと思ってる。すまねーが、ここははずしてくれ
気をつけて行動しろよ。お前達が狙われる可能性もある」
そうして去っていく直前、炎真はAに近づく
炎「Aちゃん…大丈夫？」
『…ありがとう。炎真も…気をつけて』
炎「…うん」
それだけを話、炎真達は完全に病院から去っていった
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ミリア - 返事ありがとうございます気長に楽しみに待ってますこれからも体にきよつけて更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 17時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - ミリアさん» ご感想ありがとうございます！次に作る作品は決まっているので作れるかは分かりませんが、もし作るなら「リボーンの世界に高杉兄妹トリップ」ってところですかね？なかなか続きは書けませんがごゆるりとお待ちくだされば幸いです！ (2017年8月6日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で今後の展開が気になりますもし他の作品を作る予定ならリボーンの作品でアニメKか銀魂の作品でリボーンの世界にトリップした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張ってくださいね (2017年8月4日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援し続けます！ (2017年4月26日 23時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2017年4月26日 22時
