第二百六十八幕…ダークホース ページ45
その日の戦闘が終わって、Aとヨナは同盟相手であるヴェルデチームが拠点としている黒曜センターで寛いでいた
そんなAのそばに、骸は嬉しそうに寛ぐ
骸「クフフ。一日目に5人倒したのは１チームだけ
他のチームも気づいたことでしょう。我々こそが、代理戦争の覇者にふさわしいと」
ヴェ「君達の幻術がここまですごいとは…見直したよ、骸君」
骸「僕もヴェルデ博士の装置の威力には、感服しました」
フ「よくお互い、心にもないこと言いあえますねー。きっと性根が腐ってるんですねー」
そう言うのは、骸達から少しばかり離れた床の上にあぐらをかいて座るフランで、何故かその頭にはパイナップルの被り物が…
フ「それはそうと、骸師匠。今日の幻覚のトレーニング、師匠と同じ髪型でやっていいですか？」
骸「それのどこが僕と同じなのですか？」
フ「このなげやりなヘタの部分とトロピカルなシルエットです」
骸「僕の頭は果実ではない！！」
三叉の槍を手にゆらりとフランに歩み寄った骸は、そのままパイナップルに突き刺した
それと同時に幻覚は解けて、いつものリンゴが姿を現す
骸「侮辱した罰として、いつもの倍幻覚トレーニングをするのです！！」
フ「こんなの陰湿なイジメですー」
骸「オープンな躾だ！！」
そんな怒り狂う骸を落ち着かせようと、Aが慌てて二人のあいだに入る
『骸…落ち、ついて』
フ「わーん。師匠がイジメますー、A姉さんお助けー」
そんなAにこれ幸いとばかりに、フランはAの腰にしがみつく
それを即座に骸が引きはがす
骸「フラン、君はAに抱きつくクセをやめなさいと、いつも言っているでしょう！」
フ「だって、A姉さんがいるから虫歯菌のほうじゃなくて師匠の方にしたのに、A姉さんとほとんど会えないなんて…聞いてないんですけどー」
骸「それはただの勝手な勘違いです！！」
フ「けど、この戦いで同盟を組んだおかげで、いつも来てくれるんですから、戦争様々ですよねー」
ヴェ「確かに、龍が我々に同盟を持ちかけてきた時は警戒もしたが…」
ヨ「コチラとしても戦力は欲しかったの。ここを選んだのは…勘…かしら」
ヴェ「勘…か。ボンゴレボスが受け継ぐ超直感等もある訳だし、勘というのも侮れないものだ」
ヴェルデはボンゴレ10代目を思い出しながら、どこか納得したように深く頷いた
続く
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ミリア - 返事ありがとうございます気長に楽しみに待ってますこれからも体にきよつけて更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 17時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - ミリアさん» ご感想ありがとうございます！次に作る作品は決まっているので作れるかは分かりませんが、もし作るなら「リボーンの世界に高杉兄妹トリップ」ってところですかね？なかなか続きは書けませんがごゆるりとお待ちくだされば幸いです！ (2017年8月6日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で今後の展開が気になりますもし他の作品を作る予定ならリボーンの作品でアニメKか銀魂の作品でリボーンの世界にトリップした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張ってくださいね (2017年8月4日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援し続けます！ (2017年4月26日 23時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2017年4月26日 22時
