第二百三十六幕…血 ページ13
リングの力が解放されると同時に、炎真の額には炎が灯った
山本が傷ついた真実を知った綱吉は、超モードとなって炎真達を睨む
綱「お前達が…！山本を！！」
炎「うん。そうだよ、ツナ君」
『ッ…どうして』
炎「……彼がボンゴレの…ツナ君の守護者であることにはかわりはないんだ。当然の報いだ」
鈴「本来ならば、継承式までは生かしておくつもりだった
我々にとって、罪を奪うまでは敵に悟られぬことが優先だったからな。我々の正体を知ったからには、消すのみだ
山本武は、水野薫の持っていた計画と”シモンリング”を見られてしまった」
9「シモン…リング？」
リ「聞いたことねえぞ」
アーデルハイトによれば…
シモンリングは遥か古より地中に眠っていたシモンファミリー門外不出の至宝で、先日の地震で出土するまで誰の目にも触れてこなかったもの
鈴「我々シモンファミリーは、先祖の言い伝えにより初代ボスのシモン=コザァートの眠る土地を守ってきた
先日の地震でこの土地が隆起し、地中よりシモン=コザァートの遺品が出土したのだ…
7つのシモンリングが！！」
炎「そして、このリングを完全に覚醒させるために必要なのが、罪と呼ばれる初代シモンの血」
ボンゴレボスの証…初代ボンゴレボスの血が、本当は初代シモンの血だった…
リ「9代目、それは本当なのか？」
9「いいや…聞いたことがない…」
9代目は、先代ボスから受け継ぐ際…“忘れてはならない戦いの血”としか聞いていなかった
鈴「愚かだな、ボンゴレ
なぜ本当の”罪”の中身を知る者が、現在ボンゴレに存在しないのか…それは、貴様達の先祖が自分たちの失態を隠すべく、過去の真実を闇に葬り去ったからだ！！」
アーデルハイトから告げられた真実…それは、ボンゴレには語られていなかったものだった
かつてのボンゴレ創世記において、シモンファミリーはボンゴレファミリーの兄弟ファミリーとして…ボンゴレの同士の中でも中心的な地位を占めていた
やがてボンゴレは、
その戦いに勝利するために、ボンゴレはシモンファミリーを囮役に指名した
初代シモンは快諾し、わずか50名のファミリーを引き連れ2万の構成員が待つ敵地の真っ只中へ向かった
続く
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ミリア - 返事ありがとうございます気長に楽しみに待ってますこれからも体にきよつけて更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 17時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - ミリアさん» ご感想ありがとうございます！次に作る作品は決まっているので作れるかは分かりませんが、もし作るなら「リボーンの世界に高杉兄妹トリップ」ってところですかね？なかなか続きは書けませんがごゆるりとお待ちくだされば幸いです！ (2017年8月6日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で今後の展開が気になりますもし他の作品を作る予定ならリボーンの作品でアニメKか銀魂の作品でリボーンの世界にトリップした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張ってくださいね (2017年8月4日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援し続けます！ (2017年4月26日 23時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2017年4月26日 22時
