第二百三十五幕…継承式 ページ12
その後、炎真達と軽く話、雲雀が遅れてたもののなんとか間に合って…継承式が開かれる
大勢のマフィア関係者に囲まれているような広場で、10代目ファミリーと9代目ファミリーが向き合う
９代目の手にする箱には、赤い液体の入った小さな小瓶が一つ…
ボンゴレボスの証…“罪”
9「受け継いでもらうよ、
その瞬間、甲高い金属音のような音が会場全体に響き渡り、壁や床が爆発すると同時に煙幕がまかれて目と耳が利かなくなる
そんな状態でも９代目と綱吉を守るように、９代目の守護者達が炎を円状に展開させて守った
それら全てが収まったが、９代目は腕を負傷してしまい…罪の小瓶も割られてしまっていた
リ「どうやら犯人の目的は、罪の破壊だったようだな」
9「そのようじゃな…」
綱「大切なボンゴレの家宝が…」
9「心配入らないよ、綱吉君
これは、犯人を欺き捕らえるためのニセの罪じゃ
本物の罪は、隣の部屋の金庫にある
どのような兵器や主義の炎も通用しない、わしと守護者の7属性の炎を練り合わせた頑丈なシールドに守られてな」
獄「そこまで計算していらっしゃるとは…」
『さすが…9代目』
9「犯人は必ず捕まえるよ
山本君をあんな目にあわせてしまったのは、わしの責任じゃからな」
しかし次の瞬間…9代目の守護者の一人が、シールドに守られた金庫が破壊されていることを告げる
そして、部屋の中にいた何者かに拳銃を向けたが、その拳銃はひとりでに宙に浮きバラバラに解体された
そして攻撃は止まらず、今度は氷の槍の様なものが雷の炎のシールドを貫き仕掛けてきた
そして…ついに犯人は正体を表す
綱「え…？」
『……炎真？』
そう…金庫のある部屋から現れたのは、綱吉達と交流を深めたシモンファミリーだったのだ
炎「罪は返してもらうよ
この血は、僕らシモンファミリーのものだから」
綱「何を…言ってるの？」
鈴「聞いての通り、罪を手に入れるために我々はこの継承式へ来た」
獄「罪が…目的…！？」
綱吉達は、犯人は罪を狙って現れると予想を立てた
それは、どうやら当たってはいたようだった…だが……
綱「…ま…まさか……山本をやったのって……」
炎「そう、僕らだよ
どうしても必要なものだったんだ」
淡々とそう言った炎真は、罪を指輪にかける
炎「力を取り戻して、ボンゴレに復讐するために」
リングから広がった力は、炎真の周囲に広がった…
第二百三十六幕…血→←第二百三十四幕…未来と過去と仲間達(続)
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ミリア - 返事ありがとうございます気長に楽しみに待ってますこれからも体にきよつけて更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 17時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - ミリアさん» ご感想ありがとうございます！次に作る作品は決まっているので作れるかは分かりませんが、もし作るなら「リボーンの世界に高杉兄妹トリップ」ってところですかね？なかなか続きは書けませんがごゆるりとお待ちくだされば幸いです！ (2017年8月6日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で今後の展開が気になりますもし他の作品を作る予定ならリボーンの作品でアニメKか銀魂の作品でリボーンの世界にトリップした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張ってくださいね (2017年8月4日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援し続けます！ (2017年4月26日 23時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2017年4月26日 22時
