第二百三十四幕…未来と過去と仲間達(続) ページ11
続き
カメラ片手に近づいてきたルッスーリアは、Aの顔を見て少し驚いた表情を見せたものの…すぐにいつも通りに戻した
ル「はぁいAちゃん、お久しぶりね！」
『ルッス…久しぶり』
ル「未来での記録は、見させてもらったわ！
記憶、全部戻ってよかったね…Aちゃん」
『うん…曖昧だったところも…もうない完全な記憶……これで私は私に…なれたの』
ル「……本当によかったわ
けど、記録見た瞬間！この時代の白蘭ぶっ殺すーって、ボスとスクアーロが一緒になって飛び出していきそうになった時には、止めるの大変だったわー」
『Σえ！？』
ル「けど、私達だって同意見だったから止める理由なんてなかったんだけど、９代目にストップかけられちゃったから……仕方なくね！」
『……ハ…ハハ…』
本当にやりかねないと乾いた笑いを零すAだったが、それと同時に…自分は彼らにこんなにも思われているのだと感じて嬉しくもあった
そんな話をしていると、宙に浮くマーモンの片足を何故か掴んでいるベルフェゴールが、二人に近づいてきた
べ「おい、二人で何話してんだ？」
『ベル、マモ…久しぶり。元気そうで…よかった』
べ「ししっ、当たり前じゃん♪」
マモ「そうだね。Aも元気そうで何よりだよ」
べ「てかA、サングラスやめたんだな」
『ぅん……変じゃない？』
べ「全然！むしろ似合ってんじゃん」
マモ「確かに、そっちの方が表情もわかりやすくなるし、いいと思うよ」
『そ、そっか…ありがとう///』
真正面から褒められて、Aは頬を若干染めながらテレる
そんなAと、未来の記録での辛く苦しそうなAの表情が重なり…ベルフェゴールとマーモンはホッと胸をなでおろした
ル「はーい、Aちゃーん！こっち向いてー！！」
『？え…？』
振り向くと同時に視界が一瞬白くなり、止んだ視界に映るのはカメラを向けるルッスーリアの姿
ル「うふっ…完璧ね！」
『ルッス…なんで今…』
ル「ボスに頼まれた写真！いいのが撮れて良かったわー！！」
『Σえっ！？あの、ルッス…』
べ「おいカマ！…後でその写真俺にもよこせ」
マモ「僕にもね」
ル「だぁーいじょうぶよ！ちゃんと人数分用意しておくから」
『Σええー！？』
Aが驚いている間に話は進み…というか、そんな姿も写真に撮られながら、何もすることができず三人の姿を見送った
第二百三十五幕…継承式→←第二百三十三幕…未来と過去と仲間達
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ミリア - 返事ありがとうございます気長に楽しみに待ってますこれからも体にきよつけて更新頑張ってください応援してます。 (2017年8月8日 17時) (
レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
十六夜☆(プロフ) - ミリアさん» ご感想ありがとうございます！次に作る作品は決まっているので作れるかは分かりませんが、もし作るなら「リボーンの世界に高杉兄妹トリップ」ってところですかね？なかなか続きは書けませんがごゆるりとお待ちくだされば幸いです！ (2017年8月6日 23時) (レス) id: cb146d85e2 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - すごく気に入った作品で今後の展開が気になりますもし他の作品を作る予定ならリボーンの作品でアニメKか銀魂の作品でリボーンの世界にトリップした銀時か高杉の姉か妹の作品が読んでみたいです説明が下手ならすみませんこれからも体にきよつけて更新頑張ってくださいね (2017年8月4日 18時) (レス) id: e3c7f73b1f (このIDを非表示/違反報告)
れい(プロフ) - 続編おめでとうございます!これからも応援し続けます！ (2017年4月26日 23時) (レス) id: cd89a87204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：十六夜☆ | 作者ホームページ：http://maru1215
作成日時：2017年4月26日 22時
