#30 ページ31
横山side
マルがあんなに追い詰められてたなんて思ってなくて後悔が押し寄せる。
でもすばるの言葉がマルに届いたのか泣きじゃくりながら眠ってしまったけど安心した顔をしてた。泣くのも体力いるらしく泣きじゃくるいうても声でてへんかったけど…。
その後すばると一緒にマルの側でいつの間にか寝てもーた。
朝になってどっくんが起こしてくれた。すばるとマルはまだ寝てる。
錦｢今日の収録な、どうしても7人でやらなあかんらしいねん…。ほんまは昨日までに撮らなあかんかってんけどメンバー2人がこんな状態やからって延期しててんけどゲストの方、明日からツアー始まって海外とか行ってまうねんて。やから今日やないとあかんらしい…どうしよ…。｣
横｢マジか…大倉はどうなん？｣
錦｢まだ微熱はあるけど下がってきてるから大丈夫やって言うてる…。まだ油断できひんけどなんとかなりそう。｣
横｢ん〜マルは見た通りやねん。今日はさすがに…｣
錦｢無理やんな…6人でやれるか交渉してくるわ…｣
横｢おん…ごめんな。｣
どっくんが部屋を出ようとした時に
丸｢待って…僕も収録出る。｣
弱々しいけどしっかりした声がした。
錦｢マルぅ、今は無理したらあかんよ…。これも取れてへんのに余計悪化してまうで？｣
マルについてるマスクをトントンと触りながらどっくんはなだめたけど
丸｢いい。大丈夫だから僕も出る。｣
強がったのかマスク取ってしまったマル。
錦｢マルぅほんま無理はせんといてよ…元気でおってくれるんが1番なんやで？｣
丸｢もう元気…いける。｣
頑なに行くと聞かないマル。
こうなったらメンバー1頑固なのは分かってたから
横｢わかったわかった。収録ギリギリまで寝てることと大人しくしてることと無理しないこと…まぁ出ること自体無理してんねやけど…体使うことは俺らに任せてマルは笑ったりリアクションするだけでええから。約束できるならええわ。｣
丸｢もう元気やのに…。わかった。だから僕も出させて？｣
横｢どっくん、そーゆーことで…よろしく。｣
錦｢うん、約束やで？｣
丸｢はーい。｣
ほんま幸先不安やし心配やわ…。
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蒼乃碧(プロフ) - 初めまして！完結おめでとうございます！一時はどうなるかと心配しましたが、元気になったし、雨降って地固まるで大団円で素敵なラストで良かったです(〃ω〃) (2017年11月16日 1時) (
レス) id: d425ec1830 (このIDを非表示/違反報告)
奏音 - 読みました。 続きがとても気になります。 更新頑張ってください。 (2017年10月8日 6時) (レス) id: 091ac32f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eighter_moeka | 作成日時：2017年10月5日 0時
