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丸山side
目を覚ますと心配そうに僕を見てる裕ちんと渋やん。
横｢どうや？？しんどい？｣
裕ちんに聞かれて、これ以上嫌われたくなくて
丸｢大丈夫、楽になった。｣なんて
大嘘をついた。ほんまは昨日に増してしんどい。
渋｢そんなわけないやん…なんで嘘つくん…。｣
悲しそうな顔で僕の首筋に手をあてながら｢あついなぁ…｣って言うた。
なんで優しくするん？迷惑やのに…。大倉もしんどいのに…。
丸｢大丈夫やから…もう大丈夫。｣
涙が出てきそうになってきて
丸｢おーくらんとこ行ってきてあげなよ。｣
そっぽを向いて呟いた。
でも
横｢俺は丸んとこにおりたいな。｣
渋｢俺も。だって心配やもん。｣
あかん…涙が…。
丸｢…せやったら最初からそばにおってほしかった…僕1人で…しんどかったねんから…大倉だけじゃなくて僕も見てて欲しかった…｣
何言うてんの僕、アホちゃうか？
でも言葉はとまらなくて
丸｢あの日僕、ほんまは体調悪かったけど遅刻してもーてみんな怒ってはるし収録の前半本当に頑張ったのに後半バテてもーたから前半の頑張りもみんなの記憶から消えてて…悲しくって…僕…いらん子なんかなて…｣
横｢マル…。｣
丸｢…でもこんなことになるなら初めからあの日体調悪かったって伝えたらよかったなぁ。結局迷惑かけてクズやな僕…｣
もう言葉はとまらなくて涙も溢れだしてきた。
渋｢ちょっとまってーや。こっち向いて？｣
優しい声で渋やんが言うから恐る恐る向いてみる。
渋｢ごめんなぁほんまに。メンバーやのに体調悪いん気付かず怒って最低なことしたな…。マルはじめの方めちゃくちゃ頑張ってたの分かってたのに…。マルがそこまで思い悩んでるなんて…ほんまごめん。｣
横｢マルは大切なメンバーやで？それに迷惑ちゃう。過去には戻られへんから謝ることしか出来ひんけど今からずっとそばにおるから…な？俺もごめんなさい。しんどかったら言うてほしい。｣
裕ちん…渋やん…
二人の優しい言葉に涙腺崩壊。
泣きじゃくる僕を｢しんどかったなぁ｣｢話してくれてありがとう｣ってたくさん甘えさせてくれた。
おかげで少し気持ちが楽になりました。
ありがとう。
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蒼乃碧(プロフ) - 初めまして！完結おめでとうございます！一時はどうなるかと心配しましたが、元気になったし、雨降って地固まるで大団円で素敵なラストで良かったです(〃ω〃) (2017年11月16日 1時) (
レス) id: d425ec1830 (このIDを非表示/違反報告)
奏音 - 読みました。 続きがとても気になります。 更新頑張ってください。 (2017年10月8日 6時) (レス) id: 091ac32f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：eighter_moeka | 作成日時：2017年10月5日 0時
