検索窓
今日:19 hit、昨日:49 hit、合計:147,039 hit

《37》授業のはず ページ40

『…っていう経緯』



「…Aさん、夏油とかいう人の幼馴染だったんだな」



「最初スカウトしに行ったとき、手を繋いでたから、



俺てっきりカップルかと思ってた」



「…で、気付いたら夏油さんのお友達の五条先生と付き合ってた、」



『そうそう』



「こんぶ、いくら?」



『えぇ〜、どう付き合ったっけ…?』







私は、体術の訓練の休憩中、いきなり憂太くんに、



[A先生は何で、高専に入ったんですか?]



と、聞かれ、その話をし終わったところだった。



確かに、どう付き合ったっけ……。



気付いたら悟に告白されてた。



すると、雄くんが昔、硝子ちゃんにお腹にグーパンを入れられた、



その時に寝そべってた木のベンチに座る私の肩に腕が回された。







「僕がね、入学して一目惚れしたの。



見たことないくらい可愛くて、初日に」



『そうだそうだ、初日プロポーズだ』



「そうそう。



…ねぇA、僕話してたじゃん、僕が言いたかった」



『なんか見たことないくらい可愛いとか、



えらい誇張のされ方してたから止めただけ』



「えぇ〜、A実際に可愛いじゃん」



『うるさい、口ガムテープで塞ぐよ』






悟がいつの間にかスルッと隣に座り、私の肩に腕を回しながら、



そう話した。



真希ちゃんがあからさまにゲンナリする。



パンダくんが悟を一瞥して、苦笑いで首を振った。



棘くんが悟を少し睨む。



食い付いたのは憂太くんだけで、わんこが尻尾をふるように



悟にキラキラとした目を向けた。






「初日プロポーズ…!!純愛ですね!」



「そーそー、純愛だよ〜。



Aモテるから、振り向いてもらうのに必死だった」



「へぇ…!!どう振り向いでもらったんですか?」



「よーし、今日は僕の恋愛講座ね☆」






おい待て待て、普通に授業中だ、悟のボケ。

《38》授業のはず→←《36》スカウト



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (175 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
569人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

?(プロフ) - だいぶ過ぎてしまいましたがお誕生日おめでとうございます!!続編嬉しいです速攻見てきます!🥲 (2月11日 18時) (レス) @page50 id: 0539db3d38 (このIDを非表示/違反報告)
まる - 空気。さん» ご本人様!爆笑 コメント見た時1人で、ですよね!とか叫んで、兄に心配されました笑 あのコメントにめちゃくちゃ助かりました!笑 無理どころか、好きなエピソードが多すぎて指捗りまくりです💪 ご愛読ありがとうございます、これからもよろしくお願いいたします! (2月5日 9時) (レス) id: 14d683d60f (このIDを非表示/違反報告)
まる - 白うささん» 遅くなりまして本当に申し訳ございません(-_-;) シメなので、七海とかも出してみようかなー、と制作を練っております…!! 誕生日ありがとうございます!笑笑 白うささん、いつもご愛読ありがとうございます…!これからもご愛読お願いします…!! (2月5日 9時) (レス) id: 14d683d60f (このIDを非表示/違反報告)
まる - Aliceさん» ありがとうございます😭 今年は現実が忙しすぎてあんまり祝ってもらえなかったので嬉しいです…!😇 更新頑張ります!! これからもどうか、ご愛読お願いいたします…! (2月5日 9時) (レス) id: 14d683d60f (このIDを非表示/違反報告)
まる - 夏斗さん» 夏斗さん、いつも本当にありがとうございます!笑 なんの偶然か、悟大好きな私の誕生日が傑の誕生日とバッチリダブるという…笑笑 更新頑張ります💪🏻💪🏻 これからもご愛読お願いします…! (2月5日 9時) (レス) id: 14d683d60f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:御手洗ネコ | 作成日時:2024年1月9日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。