1日目のハプニングは ページ19
やはりホソクさんと話し込んでしまったから辺りはすっかり暗くなっていて足元がこわかったけど今度は気をつけてあるいていたので無事に旅館につく。
せっかく温まった体も外にいたせいですっかり冷え込んでいた。
旅館に入ると中は暖かく「こんなときはポタージュ飲みたいなあ」なんて考えながら部屋に戻った。
「ただいまー」
そう声をかけると
「・・・・・・」
明らかに機嫌の悪いユンギさん。
「えと・・・」
「お前どこいってたんだよ」
「そこを散歩・・・」
「おせえよ！」
ギュッと抱きしめられる。
「なにも言わずに行くから心配した・・・」
ユンギさんは本当に心配してくれたのか力強く抱きしめる。
「ごめんなさい・・・」
「体もこんな冷やして・・・」
「・・・・・」
「俺もお前と旅行来たのに作詞してなにも考えなくてごめん・・・」
悲しそうにそう謝ってくるユンギさんが愛おしくなって首に手を回し私からも思いっきり抱きつく。
「明日京都1日ぐるっと回るの付き合ってくれたら許します」
「・・・・」
「甘いもの食べたいし美味しいものも食べたいし舞妓さん体験もしたいです」
「いいよ」
照れながら「全部付き合うから」なんていうユンギさんの言葉が嬉しくてぎゅーって力をこめる。
「やったぁぁあああ」
「つーかお前本当つめたい・・・」
「あはは、寒いとこにいたんで」
「そうだ。あれ、試してみる・・・？」
あれとは？と首をかしげるとユンギさんが露天風呂を指差す。
「え・・・と、」
「一緒に入る？」
神様。
こんな早くな展開に私の望んでた夫婦でお風呂に入るが実現するのですが。
「えと、その」
「・・・いやならいいけど」
「はっ、はいります！一緒に入らせてください！」
必死にユンギさんの袖を引っ張るとユンギさんはニヤァと笑って
「言ったな・・・？」
と呟いた。
あれ？
なんか
ただお風呂に入って
背中洗いあいっこする
だけ
だよね・・・・？
ユンギさんの手が私の服にかかる。
「ゆ、ユンギさん・・・？」
「最近ご無沙汰だったからお前もノリノリで嬉しいわ」
「ちょ、ただお風呂に入るだけ・・・ですよね」
「あ？なにが悲しくて嫁の裸見ながら風呂に普通に入るんだよ」
「だって・・・私その・・・」
「言い訳は聞きません」
するとユンギさんは耳元に口を寄せて
「もしかして外ですんの、興奮するから嫌とか・・・？」
もうだめです。
神様。私の旦那様は変態です。
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アラ(プロフ) - うわー｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡お帰りなさい！待ってた甲斐がありましたーー！塩ユンギさん健在でほんと嬉しいです！復活して下さってほんとありがとうございます！！！ (2018年8月15日 0時) (
レス) id: 9a7b46d95a (このIDを非表示/違反報告)
すまき(プロフ) - すごく面白いです!!ドキドキして泣けました。更新待ってます!! (2016年3月28日 22時) (レス) id: c430ab578f (このIDを非表示/違反報告)
ハルカ(プロフ) - ユンギさん物語の中で一番お気に入りです！更新楽しみにしてます頑張ってください！ (2016年3月20日 0時) (レス) id: 2bff9012ff (このIDを非表示/違反報告)
七藤 - いつもワクワクしながら読ませてもらってす(^-^)/シュガ！いいですよね！この作品読んでもっと好きになっちゃいましたよっ！これからも頑張ってください！ (2015年11月17日 1時) (レス) id: 56dfb251d5 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - しゅがなっつさん» コメントありがとうございます！うわわわ！そんな数あるユンギの作品から私の作品も見てくれてありがとうございます！あまり更新できなくてごめんなさい気長に待ってもらえたらうれしいです・・・！！！！これからもよろしくお願いします！ (2015年10月29日 20時) (レス) id: 4832d6932f (このIDを非表示/違反報告)
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