39.暗闇の中で ページ39
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テヒョンに指定された3階に着いて、言われた会議室のドアを開ける。
部屋の中は真っ暗で、まだ来てないのかな?
「テヒョン?いるの?」
JM「テヒョンア〜?」
ジミンと2人で声をかければ、ガタって音がして
入り口付近の電気のスイッチを探して押せばテヒョンの姿。
「テヒョン、電気くらい点けなよ。ビックリしたじゃん。」
TH「A……なんでジミナと一緒なの?」
「それは…」
JM「僕が勝手に付いてきた。おまえに話があって」
TH「それは宿舎で聞くよ。俺はAと2人で話がしたいんだけど。」
JM「それはまた今度ね、テヒョン。帰るよ?」
明らかにテヒョンのテンションは低くて、ジミンを睨みつけてる。
珍しくふざけあったりしてない2人。
なにこの2人、喧嘩でもしたの?
いや、そもそも私がいけないよね。
テヒョンに話があるって言われたのに、ジミン連れてきちゃったんだし。
どうにかして、その場の雰囲気を変えたくて。
「…そーだ!テヒョン今度誕生日だよね!今年はまだお祝い出来てなかったから、話はまたその時に聞くのはどう?ねっ?」
TH「………分かった。」
表情は変わらないけどとりあえず分かってくれたみたいでホッとした。
TH「…ほんとにお祝い、してよね?」
「ん?もちろん、今までもみんなでしてきたじゃん。ねっ、ジミン!」
助けを求めるようにジミンの方を見れば、うんって頷いてくれたジミン。
それなのに
TH「………今年は2人がいい。」
「…え、えっと、それは」
果たして2人っきりで会っていいのだろうか。
何故か、ジョングクくんの顔が浮かんだ。
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チャンユ(プロフ) - shoko0619さん» ありがとうございます。続きも駄文になりそうですが更新していきますので、よろしくお願いします。 (2020年12月25日 13時) (レス) id: df90284621 (このIDを非表示/違反報告)
shoko0619(プロフ) - キャー!続き気になります。更新はする予定ですか? (2020年12月24日 20時) (レス) id: 9301928d42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:uz | 作成日時:2020年12月17日 11時