どの実況者と？ 【リクエスト】短編集

瞳の奥【ゾム・学パロ】 ページ15

レナさんリク有難うございます！
ー


『ほんま最悪なんやけど死にたい』

mk「まぁまぁ、大丈夫やって」

『あ、腹いたくなってきたかもしれんわー(棒)』

mk「現実逃避するだけやと、この世界生きてけーへんよー」


私が何故こんなに駄々をこねているかというと

桜が舞う新学期。私は2年生になった
クラスも変わってみんなはうきうき気分

ところが私は絶賛インフル。
いつもだったら「っしゃ休めるー！きましたわー神ですわー」などとほざき、友達こと〔むか〕に
煽りたおすのだが．．．

なんと新学期初日なのだ

あぁ、せっかくのぼっち回避日が．．．

初日逃したらやべーよ。ほんまに
なので私は今日初めてクラスみんなの顔を見ますー．．．
私が休んでた4日間できっとある程度メンバーで固まりができてるだろう
行きたくねーよー

あぁー、、、昇降口だ、、、
あぁー、、、階段だ、、、
あぁー、、、廊下だ、、、
あぁー、、、教室だ、、、

mk「はい。A。２−７着いたで」

『むかー。何で一緒のクラスじゃないねん．．．。』

mk「知らんわ。私２−４やから、また後でなー」


『．．．はぁ』

ガラガラと扉を開ける
やっぱり固まりができていて、確信する

はいぼっちー。

えっと私の席ーは、一番窓側の一番後ろ。うん神
これからは影として生きてこう

席について、隣の人を見てみる

この人突っ伏して寝てるよ
フードて。ここ校則大丈夫か

ー4限目ー

只今体育の授業
今は100m走を測っているらしく、私は一応見学のため記録係

合図が出たので、走ってる人達に目を向ける

あ、隣の席のフード君だ
うわはえーなおい
だんとつだぞ
てか歓声すげーなおい

フード君人気やったんや
まぁオーラすごいもんな
顔よく見えんから分からんけど、イケメンなんやろうな。うん


走り終わったフード君が記録を伝えに来たのか、私のところに来た

？「―分――秒」
それだけ言うと、フード君は去ろうとする
いや、名前聞いてないんやが

『あの！えっと．．．名前教えてもらってええ？』
そう言うと、フード君は振り向き、驚く顔をする

zm「．．．何や珍しいな」

．．．え、どゆこと？
俺の名前知らん奴居るんやー的な？
いや、自分人気って自覚しすぎやろ

zm「俺はゾムやで。お前隣の席やったよな よろしく」


あ、これアカンやつや


惚れてまう←


さすがイケメンやな




．．．けど、それよりも思った

彼を見て。






『目、綺麗やな』

zm「．．．．．．え」

ーー

続きます

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