ファンタジー☆アドベンチャー～back cover～第１章・始まり (ページ3)

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いざ！冒険に出発！ページ3

チェルシー｢それじゃ、行こう！冒険の旅へ！」

(光に包まれる友香たち)

友香｢う、うーん…？」

ミア｢ここは…？」

梓｢街中？」

チェルシー｢ごめん、いい忘れてた。ここは、あなたたちが産まれる13年も前の世界。」

友香たち｢ええええええ！？」

チェルシー｢…ルーカスはこの時代に姉を連れ出した。」

セイギ｢マジか。」

チェルシー｢…。」

友香｢大変だったね…。」

チェルシー｢なんとしてても、姉を連れ戻さないと。」

しおり｢そうだよね！」

チェルシー｢それじゃ、早速最初の目的地に向かおう。」

ミア｢でも、どこに？」

チェルシー｢姉さんはある程度下準備でこの時代のある人物たちのことを徹底的に調べあげていた。みんなを召喚する前にわたしも拝見した。」

友香｢そうなんだ。」

チェルシー｢最初の目的地…音羽館。まずはそこへ向かおう。」

梓｢わかった。」

一方、その頃。音羽館では。

ラダ｢すみませーん。音羽館はここですかー？」

歌苗｢そうだけど…何！？」

奏助｢ええええええ！？オレカバトルのラダ！？」

歌苗｢え！？オレカバトルって、ゲームだよね？ええ！？なんでゲームのキャラクターが！？」

パッド君｢ちなみに、ラダはラダマンティスに進化し、さらにラダマンティスは死神ラダマンティスに進化します。」

歌苗｢死神！？」

ラダ｢音羽館のオーナーの音羽歌苗さんと、神楽奏助さんで間違いないですね。おや？クラシカロイドの皆さんは？」

歌苗｢ショパンさん以外出掛けたけど。」

ラダ｢そうですかー。仕方ありませんね。それじゃ、待ちますか。あ、ショパンさん連れてきてください。」

歌苗｢ちょっと待って。あなたは何をしにきたの？」

ラダ｢お迎えでーす。」

歌苗｢…ねぇ、ラダの進化って…。」

パッド君｢先ほど言った通り、ラダはラダマンティスに進化します。ラダマンティスは死神ラダマンティスに進化します。」

歌苗｢…ラダさん。悪いけど、帰って！」

ラダ｢なんでですかー？」

歌苗｢まだお迎えは早いの。まだ連れていかれたら困るの！」

奏助｢オレだってまだデビューしてないから！」

ベト｢帰ったぞ。」

モツ｢ただいまー！」

リスト｢ただいまー！」

シューさん｢ただいま戻りました。」

チャイコ｢帰ったべ。」

バダ｢ただいまー。」