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今日は歩きだったけどやっぱり学校に着くのは早い。徒歩やく10分ってところかな。
やっぱり学校でかいなぁ。いつ見ても思う。
こんな綺麗な高校に入れてくれた母に感謝だな。どうしてもこの学校が良かったんだよね。
なんでって?
それは…
大好きな推し様がいるからだよ。
そう。この学校にはすとぷりのメンバー6人が通っている。
もちろん偏差値はバカ高い。だから、必死で勉強して、親にも頼んで、見事この学校に通うことができた。
今年こそはころちゃんと同じクラスがいいな。
ゆ「A!クラス同じだよ!!」
『ええ?!まじで?!』
クラス発表の用紙を見る。一番最初に見た文字は《青柳 ころん》
クラスはC組。
そしてしばらく下を見ていくと自分の名前。
え?
え?
え、まって発狂したいどうしようどうしよう。
ゆ「Aころんくんとも同じクラスじゃん!」
『泣きそう…』
ゆ「えっ!?…え、ガチじゃん!ww」
『だってさぁ、あの、あのころちゃんだよぉ?』
もう今年の運を使い果たしたのでは。
いや、今年は推し運最強なだけかもしれない。
ゆ「いいから教室行くよ!www」
ゆなに連れられながら階段を上がる。途中転んでしまったから無事教室に着くことができた((
『いってぇ…』
ゆ「大丈夫?…w」
『おん、まだ笑ってんなぁお前(^^)」
ゆ「だってw階段でコケるってwww」
『こちとら怪我してんだぞw』
カバンからファイルやペンケースなどを取り出す。ふと、カバンに違和感を感じた。
ん…?…
『あああぁぁぁああああっ!?!?』
ゆ「何?!うるさいよ急に!w」
幸い、みんなうるさかったから私が大声を出して注目を浴びる事はなかった。
『あ、アクキーが、無くなってる…』
ゆ「うわ、まじか。」
『あぁもうだめだ。終わった。』
?「あの、、」
『ふぁ?(((』
こ「これもしかしてキミの?ぼくのアクキー。」
ぼくの?…え、こ、こここころちゃん??!!
『あ、はい、そ、そそそうです』
自分のものだとはすぐに分かった。アクキーカバーが明らかに自分のものだったから()
こ「やっぱり?wさっき叫んでたからもしかしたらぁって思ってたんだけどw階段に落ちてたよ。」
『あ、ありがとうございます』
こ「全く、ぼくのアクキー落とさないでよね!」
『ご、ごめんなさい』
こ「冗談だよwでもなくさないでねーじゃ。」
初めて推し様と話しましたどうもAです。
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作者名:まろん | 作成日時:2021年3月29日 16時