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唇に当たった、
柔らかい感触。
伝わる、彼の温度。
A「なっ、‥なん、で‥‥‥」
パクパクと口を動かし、再起不能に陥るA。
バーボン「説明している暇がないと言っただろ」
A「バッ‥バカじゃないの！？！？」
バーボン「かもしれん」
Aはただ、呆然とし
バーボンの横側を見つめていた。
分かんないよ‥
A「‥バーボン？」
彼のいつもと違う表現。
爆弾の解体をしているのだからそれは仕方がないが、
A「ちょっと、バーボンってば！！！」
彼女の呼びかけにハッとして、顔を挙げる。
A「‥焦っちゃ、ダメだよ‥」
バーボン「あ、ああ‥」
此方を見つめて頷き、深呼吸をすると
バーボンはどこか懐かしそうに切なげな笑みを浮かべた。
女心は秋の空とはよく言ったもので。
必死な彼の横顔を見つめていれば、なんだかどうでもよくなってしまって。
彼が一本でも筋道を間違えればどうなるか分からない今の状況。
ここを狙撃されてしまっても同じ。
正に生と死の狭間で
彼の側にこうしていられることが何よりも嬉しい。
Aの考えとは裏腹に、場面は一変した。
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チョコレートコスモス(プロフ) - 明里香さん» 本当ですね！ありがとうございます！ (2022年6月13日 18時) (
レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 42話、名前変換出来ていない箇所があります。 (2022年6月12日 12時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートコスモス(プロフ) - MONACAさん» お返事遅くなってしまい申し訳ないです（ ; ; ）とっても嬉しいです！頑張ります！ (2022年5月25日 11時) (レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
チョコレートコスモス(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます！ (2022年5月24日 21時) (レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 偵探高校じゃなくて、帝丹高校です。 (2022年5月24日 20時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレートコスモス | 作成日時：2018年5月13日 22時
