Milk Tea 【安室透】

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高木「ぬっ、盗まれたぁ！？ご自宅の車がですか？」




素っ頓狂な声をあげる高木刑事。




神立「あぁ。今朝、会社に出勤しようと思ったらガレージが壊されてて車がなかったよ‥」




高木「盗難届けは！？」



神立「すぐに出したさ！おかげで会社へは電車、ここまではバス。


おまけに殺人の疑いまでかけられて‥えれー迷惑だよ」




彼は右ポケットのタバコを出して、咥えた。



ジョディ「夏子は生きてますけど！？」



そして、カチッカチッとライターの火をつける。



菅本「あっ、あぁ‥ここは禁煙ですよ！？」



神立「あぁ‥そうかい」



残念そうにそれをポケットに戻す。


コナンはそれを見て目を細めた。




高木「そういえば貴方、昨夜ここに9時前くらいに来たと言ってましたよね？」


神立「あぁ。さっき言った通り、来てみたら真っ暗で校舎は閉まっていたよ‥

どうせそのストーカー先生かおばさんにやられて‥運び出された後だったんだろうな」



神立は代わる代わる、2人の顔を見つめて言い放った。



みるく「でも、上野さんが帰って菅本先生が来る前にあなたが連れ去った‥っていうことも考えられますよね？」



目暮「その通りだ」



神立「そりゃそうか‥。とにかくオレは約束通りここに来たが、あの先生はいなかったんだ」



目暮「じゃあ、渋谷先生と約束したのは9時ごろだったと‥」



神立「あぁ、」

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