Milk Tea 【安室透】

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菅本「あ、あぁ。持ってるよ！だけど今日はエンジンの調子が悪くて電車で来たけど。


って‥、君はどこのクラスの子だい？見覚えないけど」




コナンの目線に合わせて、屈む。



まぁ‥関係ない小さな子がこんなとこに来るなんて思わないもんなぁ。



ジョディ「あ、あぁ。この子は別の学校の子で‥社会科見学というか、」



焦って言うが、全然納得は出来ない。


むしろ‥言い訳になっていない。



先生達も、困ったような顔を見合わせる。




みるく「うーーん、生徒の親にも会う約束をしていたんですよね？その人にも話を聞かなければ‥と思うんですけど」




ジョディ「それもそうね」



みるくの提案は、当然のことながら警察も了承した。









高木「目暮警部！お連れしました。この方達が、昨晩‥渋谷先生と会う約束をしていた人達です」



高木刑事の後ろに現れたのは、


気難しいそうな顔の中年の男と派手な衣装の女。



目暮「なっ‥1人じゃなかったのか？」



容疑者2人の名は上野昌代と神立文之。




神立「一体なんなんだ！会社にまで乗り込んで来て！」



上野「なんだか知らないけど、夕飯の支度があるので早くしてくれないかしら？」



不機嫌な2人は口々に言う。




目暮「ｺﾎﾝ、夕べ何者かに襲われて杯戸公園の階段から突き落とされたんですよ。‥ここで、あなた方と会う約束をしていた渋谷夏子先生がね」




上野/神立「「ええっ‥‥！？」」



上野「そ、それで‥容体は？」

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