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その後の帰り道。
萩原「応援にはさ、陣平ちゃんの方に行ってやってよ」
名前「え？どうして？」
萩原「サッカーより野球の方が長いって相場で決まってるからね。オレのは後で2人で来てくれたらいいや。
それに、陣平ちゃんの方に行きてえんだろ？」
そう言って萩原はウインクした。
あの時は高校生だったから言えなかったけど。
本当は‥。
試合当日。
エースストライカーだった松田は何度もゴールを決め相手のチームには得点を入れさせなかった。
差し入れにお弁当を持っていくと喜んで食べてくれた。
そのあと、急いで萩原の方の応援にも行ったが‥
もちろんチームワークのおかげでもあるがピッチャーの萩原の完封勝利で既に試合は終了した後だった。
チームメイトやマネージャー、そして応援に来ていた女子達に囲まれている萩原。
松田「‥‥来て損したぜ」
A「まあそう言わない。
研ちゃんー！おつかれーーーー！！」
萩原「おう。そっちも勝ったんだって？やるじゃん陣平ちゃん」
松田「当たり前よ」
A「そうだ、これね‥。陣平にはさっきあげたんだけど、」
早起きして作ったお弁当。
今思えば夏場、長時間外で突っ立っていた食べ物を渡そうとするなんて有り得ない。
本当、
大量の差し入れが目に入ってよかった。
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チョコレートコスモス(プロフ) - あおさん» わー本当ですね（ ; ; ）失礼いたしました！教えてくださりありがとうございます (2022年6月1日 21時) (
レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 松田の名前、陣平ですよ。 (2022年6月1日 19時) (レス) @page1 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレートコスモス | 作成日時：2022年5月28日 17時
