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そう言うと彼はまたクスリと笑って続けた。
降谷「カフェ店員兼プライベートアイの安室透として装っていますが‥本当は公安警察の降谷零‥」
A「ちょ、ちょっと待って下さい‥」
降谷「あなたは確かナースでしたね？」
A「え‥あ、はい」
降谷「僕は仕事柄、生傷は絶えないしあまり素性を公に出来ませんからね‥」
A「‥‥だから？？」
降谷「Aさん、僕に何かあったら頼みましたよ？」
A「な、なんで‥」
あの時の2人と同じことを言うかなあ。
断れないじゃん。
降谷「さぁ、もう逃げられませんね」
彼は全てを見透かしたようにそう言って、髪をかきあげた。
きっとこの時、全部分かってたんだよね。
私があの時何をしようとしていたのかも、何を求めていたのかも。
桜吹雪が強く吹いて、バランスを崩し一歩降谷に近づいた。
都合が良すぎるかな。
でもね、研ちゃんと松田が背中を押してくれた気がしたんだ。
A「‥‥降谷さんって、強引なんですね」
そう言うと彼はバランスを崩しかけたAの手をエスコートするように握った。
降谷「似てるでしょう？幼馴染2人と」
そう思う前に彼が悪戯っぽく言った。
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チョコレートコスモス(プロフ) - あおさん» わー本当ですね（ ; ; ）失礼いたしました！教えてくださりありがとうございます (2022年6月1日 21時) (
レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 松田の名前、陣平ですよ。 (2022年6月1日 19時) (レス) @page1 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：チョコレートコスモス | 作成日時：2022年5月28日 17時
