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そう言われて、ピクリと肩が揺れた。
恐る恐る彼の表情を伺う。



ゼロ「あ、やっと僕のことを見てくれた」




目の前の彼は思ったよりもずっと親しみやすそうにクスクスと笑った。



A「どうして‥分かったんですか」



ゼロ「この世の中全てに絶望しているような顔してますからね」



そう言われて何も答えられないA。




ゼロ「食事は摂れてますか?」


A「‥‥食事?」




彼は唐突にそう言うといきなり立ち上がってカフェのキッチンへと入って行った。



ええ‥。
お店の人に迷惑では‥。



少し呆然としながらAは様子を伺うも、店員と降谷は楽しそうに会話をしている。




イケメンは突然変な行動をしても許されるもんなんだなあ。
あの2人も確かよく、突飛な行動をしていたけどそんな様子さえもかっこいいって言われてたもんなあ‥。




ぼんやりとそんなことを考えながら数分ほどその様子を見ていると、彼が何かを持ってこちらに戻ってきた。



降谷「サンドウィッチと生姜のスープです。顔色が悪いので体を温めてください」




彼はそれを目の前に置くとまた、前の席に座った。




A「あ、あの‥」





ゼロ「僕、ここでアルバイトしているんです。」

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チョコレートコスモス(プロフ) - あおさん» わー本当ですね( ; ; )失礼いたしました!教えてくださりありがとうございます (2022年6月1日 21時) (レス) id: 4ab3666003 (このIDを非表示/違反報告)
あお - 松田の名前、陣平ですよ。 (2022年6月1日 19時) (レス) @page1 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チョコレートコスモス | 作成日時:2022年5月28日 17時

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