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・胡蝶。 ページ1

(義勇視点)

最近錆兎とほぼ関わりが無い。
お互い選別前は良く一緒に居たが , 選別後はお互い忙しく
お互いが柱になった時等久しぶりに話したかな .. 位だった。

折角錆兎への初恋が実ったのに ..
正直 , 任務を放っておいてでも錆兎に会いたいと思う程になって来ている。
だが 勿論其れは許されない。鬼が罪無き人の命を奪う等 .. 有ってはならない事なのだ ,
其れに , 自分が任務をサボった所為で誰かの命が鬼に奪われる何て絶対許されないのだ。

.. だが , 此寂しさを紛らわせられる訳も無く , 俺は胡蝶に錆兎の事を相談する事にした。

甘露寺に言うと伊黒が殴り掛かって来ても可笑しく無いからだ。

取り敢えず俺は朝イチで蝶屋敷へ向かった。

〜 蝶屋敷にて 〜

「何方ですか!!」

早速超屋敷に着き , 胡蝶を探して居ると 髪を2つに結んだアオイと言う人が居た←

『 .. 冨岡義勇だ。胡蝶は居るか ? 』

「あ , 水柱様でしたか←
しのぶさんなら中に居ますよ」

『承知した。』

俺は直ぐに胡蝶を探しに屋敷に入った。
" いち早く錆兎の事を相談したい " 其の一心で。

『胡蝶は居るか?』

「どうされましたk(( .. 何だ , 冨岡さんですか」

あからさまに嫌そうな顔をされ , "又錆兎さんの事ですか" と呆れた様に言われる。

胡蝶には分からないだろうが , 俺も相当錆兎と話せず辛いんだぞ .. と心の中で反論する。

俺にとって錆兎の存在は其れ位大きいのだ。

『 .. 嗚呼 , 錆兎と余り関わる機会が無くてな .. 』

「やはりそうでしたか .. 冨岡さん , 明日 夏祭りが有る事を知らないんですか?
御館様が 其の日は無理せず休んだり楽しめ , と言っていました卦度 ..
其の時に錆兎さんと回れば良いじゃ無いですか ,
御館様の話ちゃんと聞いてたんですか?」


『そうだったのか .. 今日錆兎を誘う事にする .. 有難う 』

そう言い , 俺は今直ぐにでも錆兎を夏祭りに誘いたい と思い屋敷を飛び出した。

「面白そうですね .. 柱の方達と2人の様子を見に行きましょうか」

_其の独り言は義勇の耳には届いていなかった。_

・錆兎→



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設定タグ:錆兎 , 冨岡義勇 , 鬼滅の刃
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作者名:錆兎×義勇推し | 作成日時:2020年7月7日 23時

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