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不死川さんに手を掴まれたままどこかに移動している。
職員室とは大分離れ学園の隣にあった棟の方へ入ってしまった。
見た目はボロボロな使われていない棟だが中に入ると一瞬で景色が変わる。
この時代では珍しい日本庭園のようなつくり。
そう、それはまるで……
(御館様のところに似ている)
中に入った瞬間不死川さんの走るスピードは落とされた。
『不死川さん、、ここって』
「ああ、御館様のお屋敷を再現した場所だ。
御館様はもちろん、柱だったものやその関係者がよく行き来する場所。
あー……前見ろ。」
そう言われ前の方に目を向けると懐かしい箱を背負った男。
竈門炭治郎。
『あ、たんじ』
「ッAさん！！！」
挨拶しようとしたが遮られた。
というか結構遠い場所にいたのにもう目の前にいた。
「Aさん！お久しぶりです！！！
おれ、おれ、ずっとAさんに謝りたくて…｣
『え、なにを』
「あの、俺があの時―――」
「おい、今はそんな話をしてる暇じゃねーよ。やめろォ。」
私は2人がなんの話しをしているのか分からないが何だか宜しくない話をしているのは知ってる。
……ところで
『ねぇ、その箱を背負ってるってことは禰豆子ちゃんは……』
「あ……はい、一家を鬼に襲われ禰豆子はまた……。」
歩きながら炭治郎の話を聞く。
時透と同じく前世と似たような家族の失い方。
また、時透と私もだが強いショックで前世を思い出している。
じゃあ、前世を思い出してる人の大半が強いショックを受けたんだろうか……
そんなことを考えていると炭治郎が嬉しそうな顔で話しかけてくる。
「そういえば今の時間は柱(＋α)たちのお昼タイムなんですけどその中にAさんが大好きだった人がいるんですよ！」
……？私の好きな人。
師匠かな？
＿＿＿＿＿
「ここだァ」
大きな扉の前に着いた。
中からは楽しそうな声が聞こえる。
そのまま不死川さんが扉を開けると…
「うまい！うまい！
やはり宇髄のところのご飯はいいな！
うまいぞ！」
「いやまてまてまて！！煉獄！？これ俺様の弁当っての忘れてないか！？派手に食ってるけど！」
＿＿煉獄杏寿郎
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
こんにちは。これ書いてる人です
なんか星の色赤くなってました。
ありがとうございます。
ヒロアカ原作突入待っててください。わたしもはやく書きたいんじゃ。
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赤みの黒(プロフ) - めっちゃ面白くて大好きです！無理せず頑張って下さい！ (2020年11月5日 9時) (
レス) id: b60d53a004 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいな(プロフ) - 更新待ってます！！ (2020年8月14日 0時) (レス) id: ec54d11116 (このIDを非表示/違反報告)
Yes！！ - 面白いです!！更新を楽しみにしているので（無理の無い程度に）頑張ってください!応援してます!！ (2020年6月14日 22時) (レス) id: 21f7438531 (このIDを非表示/違反報告)
青春を返せ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます！ (2020年5月16日 13時) (レス) id: f38cd6c1be (このIDを非表示/違反報告)
あおい(プロフ) - 更新されるの楽しみ待ってます！！！ (2020年4月27日 19時) (レス) id: a9119a2c12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｽｩｯｯ x他1人 | 作成日時：2019年5月31日 18時
