目が覚めたら知らない部屋にいて友達にプレゼンされていた件について

面接苦手なんだよ ページ11

チクチクチクチクッ

oh… funny…

ダンディーなおじ様が人形を作ってらっしゃる。
え？もしかしてこの人が学長？

？「また遅刻だぞ悟。今回は2分だ」
五「細かいですよ。人形作ってるだけなんだし。」
貴『遅刻魔なんだ…』

そろそろ怒られるわよ全く。

？「…誘拐か？」
五&貴「『いいえ』」

誘拐に見られてるよwww

貴『(ｯｺｿ)誰ですかこの人。学長さん？』
五「(ｯｺｿ)そうだよ。夜蛾正道学長」
夜「聞こえている…君か」
貴『あ、はい。えと…氷室Aです。』
夜「何しに来た」
貴『元一般人にもわかるようにお願いします。』

最初の質問が何しに来たとはせっかちな

夜「君は呪術高専に来て、呪いを学び呪いを祓う術を身に着け、その先に何を求める」

“何”を？
貴『…なんとなく？』
夜「なんとなく…不合格だ」
貴『ですよ…ねええええ？！』

いきなり人形が飛びついてきた。
可愛くない！
避けれたけど！
てかこの人形強いね？！
めっちゃ追いかけてくる。

夜「呪術師は常に死と隣り合わせ。自分だけではない。」
なんかめっちゃグロいこと言ってるー！つらーい！
夜「不快な仕事だ。ある程度のイカレ具合とモチベーションは不可欠だ。“なんとなく”では務まらん。」

貴『そう言ったって気づいたら見えてたし、祓うっていうの？できてたし…強いて言うなら…』

てかなんで私どうでもいいやつ祓ってたんだ？
大体のやつはそこまで害はないし…


…違う


“A！アニ〇イトついてきて！”
“A、髪、結ってあげるから座って”
“A、父さんとドライブでも行くか？”


そうだ


消えるのが嫌だったんだ

小学5年生の思い出→←誘拐されてそう

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